300円で魅せる木造釈迦如来坐像。
木造釈迦如来坐像は,寄木造,玉眼で,肉身には金泥を塗る。像底に朱漆による銘文があり,それによると,寛文4年(1664)10月,京都・御幸町通毘沙門町の大仏師法橋宗仁重次の作であることがわかる。衣文には金箔を置き,その上に緑青で斜格子の中に花菱や雷文,万字文を描く手法は,京仏師の新意匠と思われる。安定のよい姿勢で,衣のひだの彫りもなめらかであり,全体として美しい像容を示している。
名前 |
輪王寺 木造釈迦如来坐像 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
2.3 |
周辺のオススメ

庭園は300円で入れます。