波の音響く隧道の先。
真木沢海岸の特徴
人影のない静かな海岸で、波の音だけが響いています。
鵜の巣断崖駐車場からアクセスできる、絶景のスポットです。
隣接する隧道を通って楽しめる、魅力的なトレイルがあります。
ひとりに成れる海岸です。何故ならここに来るには、険しいみちのく潮風トレイルの道を下るか、細い砂利道を車かバイクで来るかしかないです。あまり知られていない海岸なので訪れる人は少ない。
宮古地域振興センターのパンフレットを見て行ってみた。真木沢隧道は時々中に波が入り込んでいた。干潮時を狙わないと北にある5つの隧道には行けない。
人のいない綺麗な海岸です。林道からだと2km手前で通行止になるので鵜の巣断崖の駐車場から行きました。
鵜の巣断崖駐車場からみちのく潮風トレイルを北に向かった。鵜の巣断崖のあるテラスの北側は、真木沢が刻んだ深い谷である。トレイルはテラスの平坦地から間もなく雨のときには流れと成るであろう小さな沢を下る。下るにつれて真木沢が視界に入ってくる。標高差約140mの下りだ。下り切ったところで車道に出合う。トレイルはそれを北上するのだが、私は海岸に向かうのでトレイルを離れ、真木沢と太平洋が堆積した砂利を踏みながら波打ち際を目指す。砂利は波に揉まれて平たい楕円体形状に磨滅したものばかりで密度の高い(比重の大きな)堆積岩がほとんどであるように思われる。砂利の堆積はむしろ太平洋に向かって高くなり、真木沢の流れは完全にその砂利の下に伏流し、海岸に河口は無い。後で、地形・地質に詳しいものに聞いたところでは、断崖地形は海中さらに水深80mほどまで続くのだと云う。波打ち際に出ると北側の岩壁に、トンネルが穿たれてあり、その入り口付近を波が洗っている。入って見た。途中、床が陥没している。トンネルを抜けるとその先にまたトンネルがあり、やはり入り口付近は波に洗われている。そのトンネルの出口からさらにもうひとつのトンネルが見えた。ここで急に怖くなった。干満の潮位を知らずに行動しているので、満潮時には出入り口が水没する恐れがある。地震という前触れもなく津波があることすらある。3つめのトンネルはあきらめて引き返した。先ほど訪れた鵜の巣断崖展望台を140m下から仰ぎ見て真木沢海岸を離れ、駐車場までの150mを登り初めて気がついた。途に散らばっている小石がかつては海岸にあったと思われる角のない磨滅したものが多いことに。登るに連れて丸い小石は徐々に減って50mほど上った辺りで見られなくなった。あの3.11津波はその辺りまで到達していたのだ。辺りの小石が上流からの角ばったものばかりになって、ホッとした。それにしても、みちのく潮風トレイルの一部にしては、道は荒れている。また分かりにくい。ルートファインディングのスキルがなければ一人歩きは不可能に近いとは思うものの、チャレンジする価値が有るのは間違い無い。
海岸までは砂利道で、いった先は工事も手付かずで車で行くのはオススメしません。海岸と断崖を眺めたい人には良い景色だと思います。
波の音だけが聞こえる人影のない海岸。波が強く波打ち際は怖い。海の水が舞い上がり、モヤのようになっていました。
岩泉大雨警報の中、暇すぎて行ってみました。当たり前ですが晴れてる時に行きましょう笑雨が降っている時は山道が危険なのでやめた方がいいかと思います。山道は砂利が続いているので、雨が流れて砂利の溝が出来ます。蛇行しながら進む形になるので二駆は入らない方がいいかなと思います。自分はEvery軽ワゴンで行きましたが、四駆だとしても深めの溝にハマったら出れなくなりそうで怖かったです。もちろん雨が降ってなければ行けると思いますが。笑途中からコンクリ道路に変わり海岸に着くと、拳程度の丸石が多くなります。車で奥に進むと埋まる可能性があるので気をつけてください。追記 天気が良かった日の写真も追加しました。
となりの海岸へいくつか隧道が続いていました。真っ暗なので電灯があったほうがいいかも。
鵜の巣断崖の北側から見える海岸 鵜の巣断崖駐車場トイレ脇の道から行って見ました 海岸は美しく北側には みちのく潮風トレールのトンネル?あり 帰りは急な沢沿いの道を戻りますが相当バテました。
| 名前 |
真木沢海岸 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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トンネルがありました。