隈研吾デザイン、海一望の絶景!
南三陸311メモリアルの特徴
隈研吾氏デザインのスタイリッシュな建物が魅力的です。
南三陸産の杉を積極的に使用した外装が特徴です。
屋上から海を一望できる素晴らしい景色があります。
200円の入館料を取るレベルか?と思われる展示物でした。ただし入館料が不要の2F屋外の新聞切り抜きコーナーは非常に良かったです。
映像まで見れる入場券と、手前の展示のみ観覧できる入場券に分かれています。時間がなかったので展示のみ見ましたが、動線がよろしくないので大渋滞でした…一方、南三陸町のもとの姿を再現したジオラマは、お店や目印になる建物はもちろん、個人宅までも「〇〇さん」と書いたプレートが刺さっており、ここにたくさんの生活があったことが想起されぐっときました。ぜひ見てほしいです。また、さんさん商店街に立っているのぼりにじわじわきます。
南三陸産の杉を外装へ積極的に利用した施設です。設計は隈研吾さん。震災後の新たな人の流れを「孔」として表現した建物が、人の流れに方向性を生むと共に、復興、そしてさらなる未来への脈動を予感させます。二階のテラスからは、八幡川とそこにかかる新たな中橋を臨むことができます。自然の脅威を理解しながら、自然に寄り添いながら生活していくという確かな想いを、感じ取りました。
南三陸さんさん商店街のお隣に新しくできた建物です。震災関係の様々な展示やラーニングプログラムがあり、良い勉強をさせていただきました。美術品の展示などもあり、様々なアプローチがあるものだと感じました。(個人的には?でしたが)震災を忘れない!から、震災から学んでください!にメッセージが変わってきたんですね。建物は非常に大きいのですが、中はさほど広くなく、トイレも駅のトイレをお借りしなければならない状況でした。狭いのに迷路のような、不思議な空間です。有料スペースの入口は、音声と映像の配置が悪く、係の方が一生懸命説明されてましたが、早く見直した方が良いと思います。また、同じ建物内にあるJR志津川駅は、壁がガラス張りになっていて、出入り口が分かりにくいです。自分かいた5分程の間に、ご高齢の方が2人もガラスにぶつかっていました。お洒落な建物も良いですが、安全性や使いやすさも意識して欲しいです。震災以降、南三陸にはほぼ毎年通ってきましたが、こういった建物を見ると、そろそろ区切りをつけて良いんだなと感じさせてくれました。ありがとうございました。
隈研吾氏目当てで行ってきました。建物はもうカッコイイの一言!流れる風?海?年月?何を表してるのか、調べてないのですが、動きを感じます。そして有料コーナーは必見でした。映像前のスペースには、防災庁舎から生還した方のコメントや、子どたちの詩や歌。復興に携わった方々のコメントなど、20分位はかかります。時間が足りなかったので、映像を見終わった後に、お願いして見せていただきました。映像は時間によって内容が異なります。時間の関係でショートバージョンしか見れなかったのですが、それでも目からウロコでした。見て良かったし、他のも見て見たいと思いました。戸倉小学校の子供たちが無事でよかった。三陸キラキラ丼も美味しいです。隈研吾作品目当てでもいいので、世界中から人が集まればいいなと思います。
屋上から見る景色が海を一望できて素敵でした。今では穏やかでキラキラした海。震災当時の恐怖は計り知れません。当時の様子を取材した記事から悲痛な声が伝わってきました。建物は斬新なデザインで目を引きますね。角度によって様々な発見がありそうです。
名前 |
南三陸311メモリアル |
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ジャンル |
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電話番号 |
0226-28-9215 |
住所 |
〒986-0752 宮城県本吉郡南三陸町志津川五日町200−1 |
HP | |
評価 |
3.8 |
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隈研吾氏デザインのスタイリッシュな建物です。外階段から屋上に行けてそこからの眺めが良かったです。訪れた7月下旬には「南三陸みんなのきりこプロジェクト」特別企画展を開催していました。南三陸の日常を切り取ったたくさんのきりこと添えてある説明文。写真の中のたくさんの笑顔。その笑顔に至るまでの長い長い時間を思うと上手く言葉に出来ません。人は強い。頭が下がります。