明治の洋風校舎で貴重な資料を。
閑谷学校資料館の特徴
明治38年に建てられた貴重な洋風校舎が魅力的です。
閑谷学校に隣接し、豊富な展示室が存在しています。
登録有形文化財に指定された歴史ある資料館です。
9時の開館とほぼ同時に入ったので見学者は誰もおらず、静かななかでゆっくり見学できました。外の庭に咲く桜がチラチラとこぼれる夢のようなひと時を過ごしました。
以前、津田永忠と閑谷学校について調べてレポートを書いたことがあり、興味深く拝見することができました。『美の巨人たち』で閑谷学校を扱った回の映像(25分)も繰り返しテレビで流されていました。国宝たる所以と、小林薫さんと神田沙也加さんのナレーションがとてもよくて、必見です。アンティックなガラス窓から見える景色も素敵でした。スリッパに履き替えて見学します。
明治38年に学房跡に建てられた「私立中学閑谷黌」の本館です。現在は旧閑谷学校の資料を展示しています。資料館周辺はモミジが綺麗なので新緑や紅葉の時期はぜひ訪れてほしい所です。
資料館はもとは中学校だったそう。とてもおしゃでなデザインで、こんなところで学校生活を送っていたら楽しそう。古の学校生活に思いをはせながら見学すると、とても良い心地になれます。資料室ではビデオ展示やVR展示などもありますし、ミニチュア模型の閑谷学校がとてもかわいくてよいです。
閑谷学校資料館は1905年に建てられた私立閑谷中学校になります。現在は資料館として使われており最初の入口で400円払えば講堂と一緒に見学出来ます。建物の中はスリッパに履き替えて1階、2階と見て回り旧閑谷学校の歴史を見る事が出来ます。建物内は撮影可能ですが、展示物は禁止なので注意してね。追記→約10ヶ月振りに来ました。5月は毛虫がかなりぶら下がってます。もみじの木等に注意しましょう。
2021/4/18来訪。資料館自体は無料で見学できます。まあ、閑谷学校入り口で入場料を払っているので無料ではないのですが・・。館内の展示物は撮影禁止です。展示物はいろいろとあるので時間に余裕をもって見学するとよいでしょう。
明治の洋風建築で中々良い雰囲気を醸し出している。近くに建物の跡も残っている。
明治38年(1905)私立中学閑谷黌として建築された貴重な明治時代の木造建築で国指定登録有形文化財第33-0054号に指定されています昭和39年(1964)岡山県立和気高等学校閑谷校舎が閉鎖されるまで校舎として使用され、岡山県青少年教育センターとなり平成7年(1995)資料館となったそうです入口西側には閑谷学校学長西薇山先生顕彰碑があり東側には閑谷学校卒業生人間国宝の陶芸家藤原雄氏が作った陶板が飾られています陶板の文字は岡山県知事長野士郎による揮毫です室内は洋風な造りで資料室が多数あり閑谷学校の沿革や岡山藩主池田家に関する資料が展示されています歩く度に軋む床板の音も中々風情がありますよ。
旧閑谷学校の入場券のみで貴重な資料を拝見することができる閑谷学校資料館です。此方の建物も明治38年の学房跡で私立中学閑谷学校の本館となります。正面の昇降口から入ると通学してきたような気分になります。下駄箱に来客用スリッパがありますので履いて校舎内を回ることができます。木造の校舎は通っていた学校とは全く違うのですが、なんだかとても懐かしかったです。それぞれの教室に資料や模型が展示されていて資料の撮影は禁止されていました。1階から2階の教室まで色々な資料が展示されていて見応えはありますが、かなりお堅めの展示内容です。ただノスタルジックな雰囲気で古の学校の文化祭に足を運んでいるような感覚になりました♪もう少し見やすいパネルになっていたら、より魅力が増すと思いますが閑谷学校の知識がなくとも資料館をまわってから講堂を観ると更に心を打たれると思います。是非、足を運んでみて下さい!
| 名前 |
閑谷学校資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0869-67-0009 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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旧しずたに学校:2025/5月訪問、65歳以上は100円割引、開館9−17時、館内にトイレ有、徒歩数分距離に無料駐車場30台程度有り。雨上りで綺麗に手入れの行き届いた芝、木々が非常に美しかった。昭和天皇植樹の木も有り。建物内も手入れ行き届いていて素晴らしい。床が木製で懐かしく感じた。