母の愛が形になった反住器。
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毛綱毅曠が1972年に母親のために完成させた「反住器」という四角い住宅。日当たりの良い方角に向いた一角を中心にした3面の半分を三角の窓にした8m角の箱に全く同じ窓の付いた4m角の箱が入れ子になっている構造。外箱が内箱を守っている感じがします。外箱と内箱空間のアトリウムには二階部屋に上がる階段がありそこは障子戸になっているので和室なのでは?今度、中も見られる機会があればと思います。
名前 |
反住器 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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設計:毛綱毅曠施工:中川建設竣工:1972年1970年代に多くの若手建築家が住宅を設計したが、そのなかでも、自らの出身地である北海道釧路に、母親のために設計した住宅である。「皮膚反応器」「人体応答器」「環境暗号器」と呼ばれる、1.5m・4m・8m の3つの器(立方体)が入れ子になった3階建の住宅である。立方体のひと隅を大きくガラス面とした外観が特徴的で、そこから内部空間を垣間見ることができる。器と器の間隙は幅1.5~2.5m、高さ4~10mとバラエティに富み、豊かな生活空間を作り出している。