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石狩川中流域は入植当初から氾濫が激しく、両岸を結ぶ物流は渡船頼りが続いていた。こうしたなかで、東岸地域では1891年に砂川まで鉄路が延伸、物流差が大きく広がった西岸地域で鉄路敷設が悲願となったのも頷ける。13年間に及ぶ敷設請願を経て工事が決定し、札沼線は1935年に開通した。開通当時に運行していたC11型蒸気機関車の動輪を郷土資料館の前に展示することは当時の懐古に留まらない、悲願達成の歓喜のモニュメントと云える。