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| 名前 |
作田家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
国登録有形文化財熊本県八代市中心部の商店街の近くにたたずむ作田(さくた)家住宅の主屋(おもや)と蔵。九十数年前の大正末から昭和初期に建てられたとみられ、専門家は「近代和風建築の好例。八代の中心市街地の歴史的景観をつくる貴重な建物の一つ」と評価する。主屋と蔵は5年前の熊本地震で壁などに亀裂が入ったが、約2年前に修理が完了した。主屋は木造2階建てで、屋根はかわらぶき、面積は83・16平方メートル。2階はガラス戸に囲まれている。修理と保存を指導した磯田節子・熊本高専特命客員教授(建築・都市計画専攻)は「1階が店舗だった典型的な町家(まちや)で、2階のガラス戸の配置も昭和初期の特徴的なもの。立派な木材を使っていることから、豪商の町家だったのではないか」とみる。蔵は3階建てで、屋根はかわらぶき、面積は60・9平方メートル。1階の外周には赤れんがが使われており、建設当時は珍しかったという。2階以上は土壁にしっくいを塗ってある。