藤沢宿の問屋場、歴史を感じて。
開設板によると、「宿場において人馬の継ぎ立てを行う場所を問屋場と呼び、藤沢宿では、大久 保町と坂戸町に一ヶ所ずつありました。 問屋場では問屋 (責任者) や年寄(補 佐役)の指示のもとに、人馬と荷物の割り振りや賃銭の記録、御用通行の武 家等の出迎え、 継飛脚 (公用書状の逓送)などが行われました。 また、 近隣の村 へ助郷役や街道掃除役の割り当ても行いました。 この場所は坂戸町問屋の 敷地跡で、のちに藤沢警察署となり、現在は消防署出張所になっています」とのこと。確かに解説板は消防署の真ん前に設定されています。解説板の浮世絵は、藤沢市蔵:歌川広重東海道五十三次 問屋場の図 だそうです。浮世絵は、美人画や風景画だけでなく、働く人たちの姿まで描かれていたのですね。
名前 |
藤沢宿問屋場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒251-0053 神奈川県藤沢市本町4丁目5−22 松山住宅設備 |
評価 |
3.0 |
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藤沢宿の問屋場があった場所。