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名前 |
五基の庚申塔群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
五基の庚申塔が農道の脇にまつられています。庚申塔群にむかって右側から順番に以下のような銘が刻まれています。①「庚申尊天 鎮座、正徳元年、十月□三□」と刻まれているようです。日にちの文字は判読がむずかしかったです。正徳元年は西暦1711年、干支は辛卯(かのとう)です。②「庚申彦 鎮座、正徳元年、三月吉日」と刻まれています。正徳元年は西暦1711年、干支は辛卯(かのとう)です。「庚申彦」というのは初めてみました。猿田彦と名前をあわせたのでしょうか?③「庚申尊天 鎮座、正徳元年、十二月吉日」と刻まれています。正徳元年は1711年、干支は辛卯(かのとう)です。④「庚申尊塔□一座、元禄七戌天、十月吉日」という文字が確認できます。□の箇所は「構」に似た文字が刻まれているようですが、よく判読できません。元禄七年は西暦1694年、干支は甲戌(きのえいぬ)です。⑤「庚申尊天、元禄十一年、十二月吉日」と刻まれているようです。元禄十一年は西暦1698年、干支は戊寅(つちのえとら)です。