本谷の庚申塔から眺める最高の景色。
本谷集落の庚申塔の特徴
展望台からの絶景は、特に感動的です。
本谷の小さな集落に佇む庚申塔は神秘的です。
北端部の道端にある庚申塔が魅力を引き立てています。
本谷という場所に小さな集落があり、その北端部の道端に庚申塔がまつられています。福岡県ではめずらしい、「青面金剛(しょうめんこんごう)」という文字が刻まれた庚申塔です。仏道系の庚申塔は、天台宗と関連があります。集落内に「東伝寺」という天台宗の寺院があるので、この寺院と関連があるのかもしれません。青面金剛は、中国の道教に由来した仏様です。青面金剛が庚申待の際に祀られるようになったのは、天台宗の影響です。庚申のご利益が青面金剛のご利益に似ていたためです。青面金剛がもともと、結核などの感染症を指す”伝尸(でんし)”から人々を守ってくれるといわれていました。この”伝尸(でんし)”という言葉が、庚申信仰にでてくる”三尸(さんし)”と結びついたため、青面金剛と庚申信仰が結び付いたといわれています。庚申塔には、正面に「青面金剛」という文字が刻まれ、側面に「明治九丙子八月吉日」と刻まれています。明治九年は西暦1875年で、干支は丙子(ひのえね)です。
| 名前 |
本谷集落の庚申塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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側の展望台の眺めが最高です。