元町の風車遺構を散策。
みなとみらい線元町・中華街駅5番出口から元町商店街とは反対方向へ歩くと港の見える丘公園にたどり着きます。公園入ってすぐのところにフランス領事館の案内パネルがありました。ここにはかつて煉瓦造2階建てのフランス領事館があったそうですが、関東大震災で倒壊してしまったそうです。パネルに書かれているメダイヨンは、この位置からみるとフランス橋の橋脚の裏側にありました。「展示してある遺構」というのはパネル裏側に見える鉄骨の構造物のことかと勘違いしていたのですが、これは別物。結局、遺構がどこにあるのかわからず、草むらの中にあったのか、それともこのパネルの内容自体が横浜都市発展記念館のもので、遺構も記念館の中にあるのでしょうか?一度、記念館へ行って確かめてみないとですね。以下は案内パネルの内容です。〈建物震災前のフランス領事館〉1894(明治27)年、フランス人建築家サルダの設計に より建築に着手、1896(明治29)年3月に完成しました。 煉瓦造2階建て、建坪およそ36m×18mの規模でしたが、 官邸とともに関東大震災で倒壊しました。跡地からは ジェラール瓦、煉瓦などが出土しています。フランス橋の 橋台壁面には、'RF' (フランス共和国 République française の略)と彫られたメダイヨン (円形飾り)が 保存展示されています。領事館正面外壁に嵌め込まれ ていたもののうちの一つです。また、展示してある遺構は工事の際、出土したものです。
名前 |
フランス領事館遺構 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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どれが遺構か分かりにくいです少し先にある風車の遺構は領事館じゃない?ここがそうなんか?