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名前 |
諏訪神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
ここ諏訪神社は乙井城のある丘(諏訪山)の頂きに鎮座されています社です。お社のすぐ後に諏訪山古墳があり、あたかも古墳が御神体のような並びで社殿が置かれています。またこの場所は乙井城の詰め(本丸)にあたりますので社殿と詰めが一緒な建物だったのでしょう。さて、創建ですが四宮光利が乙井と末村の土地の間に豊臣秀吉から領地を得たのが阿波河端城攻めの仙石秀久に従い、大いなる戦功を上げた時ですから天正十三年ですから、それ以後ということに成ります。元々は光利から四代前の四宮右近が信州信濃から讃岐に来て寒川氏に仕え大内郡安堵に城(引田城)を構えたのが始まりですから最初の諏訪神社の社は引田だったと思われます。それを乙井城を築いた時に改めて移したものと思われます。その折に光利が先祖の出身地信濃下諏訪神社より分霊し祀ったと云われています。御神体は建御名方神(男神)上神、八坂刀売神(女神)下神です。参道は北東側ですが裏側の北西側からも行くことが出来ます。