小林一三の邸宅で歴史を学ぼう!
小林一三記念館の特徴
阪急電鉄創業者の邸宅であり、記念館としての魅力があります。
小林一三の人生や業績を深く学べる貴重な展示が多数存在します。
豪華さを抑えた落ち着ける建物と、興味深い歴史的資料が楽しめます。
阪急グループ創始者の邸宅が記念館として公開されています。建物自体が登録文化遺産です。入館料300円で展示物も含めて鑑賞可能となっています。NHKの番組でも取り上げられていましたが,故人は現在の私鉄会社のビジネスモデルを創出されたビジネスマンであると共に,政界との繋がりも深く,閣僚にもなられ,軍部の圧力が強まる厳しい状況で経済界の立場を堅持された偉人とのことです。記念館では,さらに茶人としての面も紹介されており,一般公開されている庭園には3つも茶室がありました。故人が愛用されていたソフト帽とステッキも展示されていましたが,それを見て,大変,粋な方だったに違いないと,妙に確信しました。
2025.04.02(水)に訪問しました。お庭も茶室も作りが素敵で、建物内も大変勉強になりました。入り口の桜も綺麗でした。お食事は予約していなかったので、諦めましたが、それでも、充分楽しかったです。近くの美術館、池田城跡などとあわせて、歩いて回れる距離感です。道は狭いので、車の運転が苦手な方は、ハローワーク前に停めた方がいいかもしれませんが、それでも、3箇所回っても一万歩にはならないくらいの距離感です。
財界人なんだからエゴの塊の俗物なんだろうと思って、そのコレクションでも並んでるのかと思いきや、財界人や政治家の交友関係でも、幅広く敬愛されている様子が窺える。例えば魯山人とは文化人茶人として陶器を愛でたりというところで意気投合するも、いくら美術品といえども世間の手に届かないような馬鹿高い値段で売るのは間違っているとする一三に対して、美しいなら高くて当然と考える魯山人が反発して書簡を送るというエピソードが説明されていた。やはり大臣経験者にして、鉄道など公共の目的のためのあるべき姿を考え続けた一三ならではの考え方だと思う。駅から歩くと結構上り坂で疲れたので行きはタクシーで帰りは下り道を歩いてくのが楽で良いかも。
阪急東宝グループ創業者、小林一三の邸宅。国の有形登録文化財。小林一三の生い立ちや交友関係のわかる資料館です。一番印象に残ったのは、北大路魯山人と一緒に撮った写真で「茶道」では対等な関係を維持しつつも、方や「芸術家」方や「実業家」で商売に対しての考え方が違った様で(芸術品に対しての値段の付け方)小林一三の言った事に対して北大路魯山人が反論の手紙を送ったと言うエピソードが印象的でした。相手が北大路魯山人と言うことで、とても解る様な気がします。ただ、決して仲が良いとは言えないまでも、相手の意見も尊重し付き合っていける懐の深さと言うのは、やはり大会社を作り上げる実業家だからこそかなと思います。また、もっと広い邸宅を建てようと思えば幾らでも建てられた様ですが、将来の余生を考え、自分で管理の行き届く範囲の規模にされたと言うエピソードは、美を追求する「茶道人」小林一三らしい考え方だなとも思いました。その様な小林一三の生き方を観ることが出来る、資料館でした。【見所】①雅俗山荘と呼ばれる邸宅全て。※洋館にカワラ屋根のモダンな作り。①白梅館※阪急電車の車内をモチーフにした資料館②三つの茶室※各々赴きの異なります。④雅俗山荘と言う洋食レストラン。※予約された方が良さそうです。【その他】●入館料700円(JAF会員500円)※日曜日は6回に分けて茶菓子を頂ける時間が有るそうです(500円)●駐車場有り10台程度●滞在時間30~45分●逸王美術館とセット割引有り(100円)※JAF会員証との併用割引がいけたか忘れましたので、ご確認下さい。
博物館、私邸、庭、茶室が見学できます。私邸の入り口は、レストランと同じです。一階は、天井が高く、石のマントルピースがあり、ソファが置かれています。赤いどんちょうの階段や吹き抜けの窓を覆うカーテン。立派なカーテンタッセル。豪華です。レストランの待合室も兼ねているようです。案内の男性が2人いらっしゃいました。バトラーのような雰囲気です。一階はガラス内の展示物、美術品は撮影禁止です。それ以外は撮影OKだそうです。2階は、夫婦の部屋などがあります。トイレやお風呂もそのまま展示されています。昔にしては、ハイカラな作りだと思いました。今のウォークインクローゼットみたいなスペースもありました。2階には、資料の展示もあります庭には、茶室などあります。個人宅の庭にしては、大きく、手入れが行き届いています。瓦の乗った塀も、見所のようです。庭の手前に、ビデオルームがあります。ビデオは30分でした。奥には資料館があります。こじんまりとしていますが、飽きずに見るにはちょうど良いです。トイレは2か所ありましたが、レストランの建物のトイレが、今風でキレイでした。小林一三さんのことが、よくわかりました。関西の方なのですが、東京の施設を作ったり、文化人達とも、親交が深いようでした。改めて、この時代の人は、1人で色々なことを成し遂げているんだなぁと思いました。無料パーキングあり。数台。屋根付き。広くはないです。が、来るまでに少し坂道なので、車で来られるのは、ありがたいです。パーキングから資料館へは、階段を少しあがります。半階程度。入場料300円で、涼しくて、のんびり見学でき、良かったです7月海の日 11時頃 雨曇り 蒸し暑い。
阪急創設者の小林一三氏の旧住居が記念館となっている施設ですあの時代にあれだけのことを成し遂げられた小林氏の構想力と決断力に学ぶことが大いにありましたまた、そこに併設されているレストランもこれまた素晴しいものでした季節の食材を丁寧に調理された料理の数々はとても美味であり、またサーブしてくださった方々の自然なそれでいてお客を愉しませる姿勢など、とても勉強になりました桜が咲く頃はもっといいだろうなぁって思いながら帰ってきましたあっ、予約は必須です。
阪急電車創始者の軌跡をたどることが出来る、素晴らしい記念館です。
阪急の創業者の記念館です狭いですがものすごく興味深く見ることごできました!小林一三氏の愛用の帽子と杖が飾ってあるのが少しジーンとしました。
阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創設者の邸宅が記念館となっている生前、この邸宅は雅俗山荘と呼ばれていたが、没後に記念館として整備され公益財団法人阪急文化財団が管理運営している重厚な門をくぐると山荘の様相の洋館が見えてくる洋館フロアの先には併設のレストランが二階に登るとそこから先は和館となっていて茶室も設けられている当時の財閥階級の人の暮らしぶりが開幕見える豪勢な邸宅である。
| 名前 |
小林一三記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
072-751-3865 |
| 営業時間 |
[金土日水木] 11:30~14:30,17:00~19:00 [月火] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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阪急電鉄を創業した小林一三の邸宅だった洋館が、記念館、レストランとして使われています。幅広い交流と、多角的な事業展開を理解できます。明治の実業家は凄いです。