古墳の埴輪工房跡で発見!
史跡新池ハニワ工場公園の特徴
5世紀から6世紀にかけて操業した、埴輪工房跡が見どころです。
約1500年前に大量の埴輪を生産した、貴重な遺跡が存在します。
発掘調査で確認された大型埴輪窯が、訪問者を魅了しています。
5世紀中頃〜6世紀中頃までの約100年間操業していた日本最大規模の埴輪を生産していた遺跡で、大型埴輪工房や埴輪窯、工人集落(現:マンション)などが発掘調査で確認され、大王陵級の埴輪生産システムを知ることができた貴重な遺跡です。付近一帯は埴と呼ばれる焼き物に適した赤い土が産出する所で他の巨大古墳も埴が取れる下流近くに築かれる傾向があります。この遺跡は5世紀中頃の太田茶臼山古墳(現:継体陵)の築造に合わせて開かれた工房で1〜3号窯で見つかった埴輪の破片と一致するそうです。その後、土保山古墳や昼神車塚古墳などから今城塚古墳(6世紀前半)まで使用されていました。今城塚古墳で使用された18号窯が発掘された状態で展示されているハニワ工場館が無料で見学でき、窯や工房なども復元されています。(工場館は10:00~17:00まで)高槻市今城塚古代歴史館でも埴輪や18号窯の剥ぎ取り展示などがあります。ハニワ工場公園には駐車場はありません。歴史館からは徒歩でも30分程です。バス利用の場合は女瀬川を渡った「岡本」バス停から38、46系統などを利用して「上土室」バス停下車で徒歩5分ほどです。直接向かう場合はJR摂津富田駅からのバス乗車がオススメです。
車椅子でも展示館や周囲の公園も楽しめます。もちろん車椅子用のトイレもありますよ。今回は桜がとても綺麗でした。
日本最大のハニワ工場跡です。近くの茶臼山の継体大王の古墳建造に際して、ハニワを量産していたとされており、月産5000体のハニワを製造する、能力が、あったとされています。周囲は丘陵地であり、郊外型タワーマンションに取り囲まれています。公園として整備されてもあり、園内には、花崗岩が、レイアウトされ、その花崗岩には、彫物が施されるなど、なかなか趣ある中、子供達が遊んでます。
古墳や古代遺跡が好きな人にはオススメです。継体天皇陵やハニワ工場についてよくわかるように説明されてます。東屋もあるので、秋晴れの中をお弁当を持っていくのもいい時間の過ごし方かも!
450年頃から530年頃までに埴輪が焼かれていた跡を分かりやすく展示されている。窯や、工房は復元されていて、規模の大きさに驚いた。また窯跡の保存展示もある。今城塚古代歴史館を見学してから来るとより理解が深まると思う。
いろいろな発見が無料で出来ました。
子供にもわかるような説明図もあった。公園に隣接しており、整備状態も良好。
お昼休みに少し立ち寄った。静で、整備されていた。はにわ作りの事がよく分かる。
ここで約1500年前沢山の埴輪が作られた場所、無料ですが車がゆっくり停めれる場所が近くに無いです。
名前 |
史跡新池ハニワ工場公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-695-8274 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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大規模な埴輪工房跡。こんなにしっかりと残っているとは思ってなくて圧巻。今城塚古墳に行かれる際はセットで訪れてほしいところです。