スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
庚申塔(深沢不動) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
門前の石塔群の中、奥まったところに庚申塔があります。六臂青面金剛。持物は風化のため判然としません。上方に瑞雲付き日月。足下に邪鬼。下方に三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)道標を兼ねていて、向かって左側の側面に「ほりの内道」(⇒杉並の妙法寺)、右側は「あ王し満道」(⇒女人守護の淡島堂を擁する代沢の森巌寺)このような道標には、地名というよりもお寺に続く道を示していることが多く、江戸時代の民衆にとってレジャーというと、「〇〇詣で」という感じで神社仏閣を巡る旅だったのでしょうね(大義名分が立つし、他に賑わっている場所も少ない)。また、女性には女性同士の行き先があったということもうかがい知ることができます。