農人橋の祠で心安らぐ。
曲り淵地蔵尊の特徴
農人橋の西詰に位置する祠の存在が魅力的です。
東横堀川の歴史的背景が感じられる場所です。
日中でも薄暗い雰囲気が神秘的な体験を提供します。
この辺りは、日中でも薄暗い場所なので、お地蔵さんに守ってもらう必要があります。
東横堀川は1585年(天正13年)に豊臣秀吉の命により大阪城の外堀として開削されたが、本町橋と農人橋の間でS字に東へ折れ曲がっています。これは開削時あった浄国寺という寺を避けるためと言われています。そのため水流が岸にあたって急流となり水難事故や入水自殺者が絶えなかったそうです。そこで水難よけとして「曲り淵地蔵尊」を祀ったそうです。上方落語にも河童(大阪ではガタロと呼んだそうです。)がでる場所として登場します。
名前 |
曲り淵地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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農人橋の西詰あたりにフェンスに囲まれて祠があります。特に鍵は見当たらないが無理にこじ開けるのもまずかろうとフェンス越しにお参り。東横堀側はこのあたりで大きく曲がっているが、1.浄国寺があり、寺地を避けたため、大阪城外堀として敵の侵入を困難にするため、昔から川筋が曲がっていたためと諸説あるらしい。いずれにしても、川筋が曲がっていることで水流が急になるために水難事故が絶えなかったことから、付近の住民らで水難よけの「曲り淵地蔵尊」を祀ったとのことである。