四天王寺南、青面金剛童子のお参り。
四天王寺 庚申堂の特徴
日本最古の庚申尊が祀られ、信仰の歴史が感じられます。
本堂は1618年建立、万博の法輪閣が移築されて特異な雰囲気です。
可愛らしい三猿石像が多く、庚申信仰にちなんだ独特な魅力があります。
日本三庚申に数えられる、庚申信仰を語る上で最も重要な霊場です。三庚申巡りの2番目としてお参りしました。2024年の初庚申の直前だったため、境内にはテントが張られていました。授与品は堂内にて受付。日頃から庚申さまへ奉唱するため、庚申御祷経と庚申御守を拝受。堂守の方の対応はとても親切でした。長いこと希求し続けた参詣がついに叶ったことは、感無量の一言に尽きます。
京都の八坂庚申堂、東京入谷の庚申堂(現在は小野照崎神社に遷祠)と並び、日本三庚申のひとつに数えられています。八坂庚申堂は「日本最初の庚申堂」、こちらの四天王寺庚申堂は「日本最初の庚申尊出現の地」とされています。本堂の青面金剛は秘仏ですが、立派な四天王像を拝むことができます。この建物は、1970年大阪万博の日本仏教館を移設、活用したもの。通例の三猿に「せざる」を加えた四猿が祀られています。境内には、くくり猿が奉納されている三猿堂や8基の庚申塔があります。また、「オサルノ墓」「猿松□」「猿竹墓」と刻まれた石碑があり、これらはかつてこちらで育てられていた生きたお猿さんたちのお墓のようです。
四天王寺から歩いてすぐの所にある「庚申堂(こうしんどう)」に行ってきました。十干の「庚(かのえ)」と十二支の「申(さる)」が合わさってるので、読み方は「かのえさる堂」。けど、一般的には「こうしん堂」と呼ばれてます。60日に一度、年6回やってくる庚申の日に参拝し、息災を願う全国の庚申信仰の総本山。飛鳥時代に大変な疫病が流行した際、御本尊である「青面金剛童子(しょうめんこんごうどうじ)」が現れ病が去ったと伝わる歴史あるお寺です。住職さんに伺ったところ、御本尊が秘仏(御開帳は60年毎)として扱われているのはご利益が強すぎるからだとか。童子というワードから無邪気なお子を想像するけど、そんなの大間違い!強すぎるパワーは、逆に災いにもなるほどなんだって。そう聞くと、ほの暗さが落ち着く本殿では、御本尊を刺激しないよう心静かにお参りせねば。ちなみに、次回の御開帳は2040年(それもたった2日間だけ)。17年後、怖いもの見たさで青面金剛童子様を拝みたい気がするのでした。
四天王寺の南大門を出てまっすぐ5分で #四天王寺庚申堂。『日本最初の庚申尊出現の地』を標ぼう。江戸時代には京都の八坂庚申堂、江戸の入谷庚申堂(小野照崎神社)とともに日本三庚申に数えられていたそう #三猿 #庚申信仰 は #天台宗(ブログ:ものづくりとことだまの国、2021年5月29日)
日本三大庚申、日本最古の庚申尊。60日に1度訪れる庚申の日の庚申まいりでは、縁起物の庚申こんにゃくや、特別な御朱印をいただけます。心安らぐ、最高のパワースポット。
天王寺から谷町筋を北に上がり少し下った谷筋を右折すると見えてくる。周りは昭和の名残りが残る下町風だが、庚申堂からハルカスが見えるのも趣きがある。
初めて行きました。庚申まつりのときに行ったのですが、コロナで人も適度にいらっしゃってて、丁寧に説明していただき、ご祈祷も私だけしかいなかったので、とてもありがたくおもいました。
初めてお参りしました。境内は静かでお寺の方も優しくお話ししてくださいました。天王寺駅、阿倍野橋駅からの案内板、表示が欲しいですね。
文武帝の頃から、つまり飛鳥時代後期以来の縁起がある信仰スポット。
| 名前 |
四天王寺 庚申堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
06-6772-9420 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 8:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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四天王寺との繋がりで青面金剛童子様のお参りに行きました。四天王様もいらっしゃいます。七福神様九頭龍様、見ざる聞かざる言わざるなど京都の庚申堂との違いも見所です。