お子さまランチの贅沢版、洋食ムチュ。
洋食ムチュ【東京・学芸大学】 〜 万人受けする味と上質さ 〜◆出色の一皿に変えてスペシャルプレートはハンバーグにエビフライ、コロッケ、チキン南蛮のセットで、大人のお子さまランチのような顔ぶれ。このプレートに目玉焼きをトッピングしてオーダーした。プレートにはライス or パンとスープ、サラダが付くが、実際は上記の洋食のおかずと共にサラダとポテサラは皿に盛り込まれて更にはナポリタンのパスタも付くので、なかなか豪華な景色になる。おかずはどれも美味しいが、コロッケはカニクリームコロッケではなくポテトコロッケなので、主役級はやはりハンバーグと海老フライ。ハンバーグは小ぶりながらふんわりした口当たりの中にも牛肉の勝った合い挽き肉のみっちり感が有って、きちんと引いたデミグラスソースが良く合う。海老フライは衣はサクサク軽やかで海老はプリッと甘いザ・正統派な味。スペシャルプレートは万人受けする味ながら上質さも感じるご馳走ランチだった。◆今回のお品書きスペシャルプレート:ハンバーグ、エビフライ、コロッケ、チキン南蛮ライス、コーンスープ+トッピング追加:目玉焼き(昼)2540円/人◆この店の楽しみ方<プロフ>人気居酒屋の酒場浮雲のオーナー有川毅さんがいつかやりたいことの一つとして実現させた洋食店。かわいい店名は“夢中になれる店"の願いを込めて。学芸大学駅の高架下に有る。2024年3月Open。<注 文>今回注文のスペシャルプレート:ハンバーグ、エビフライ、コロッケ、チキン南蛮は2320円。トッピング追加の目玉焼きは+220円。全てのランチにスープ、サラダ、ライス or パンが付く。<雰囲気>クラシックで上品な設えの洋食店。壁に並べられた形違いの鏡や吊り下げられた照明など細部にこだわりが光る。
| 名前 |
洋食ムチュ |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 住所 |
|
| HP | |
| 評価 |
2.6 |
周辺のオススメ
同じ学芸大学にある酒場浮雲の姉妹店です。こちらは和じゃなくて洋食、洋食屋さんですが大いに満足したのでまた行きたいと思います。最初は、和から洋だとなんで?とか訝しく思いました。あと、洋食っというとどちらというと古いイメージがあって、なぜまた洋食なのか不思議に思いつつ、でも食べないことにはわかりません。土曜日午前11時45分の時点で、満席の三組待ちでした。待ちながら張り出されているメニューを見るとスペシャルは大人の「お子様ランチ」みたいで4種盛りです。あと、オムライスはクラッシックとモダンがあってこだわりを伺わせます。熟慮の末選んだのはメンチカツ、連れはスペシャルでした。スペシャルに私の好きなメンチカツないから。カウンターで着座して作っている様子を眺めると料理人フル回転です。昼のピークで満席だからね。ガンバレー。見ているとハンバーグの種から空気抜いてグリドル、そのあとスチームオーブンで加熱して、グリル、フライヤーも使ってと目まぐるしい。見ていて楽しく、作ってるライブ感あり。いま私のメンチカツがフライーやに投入されたとか眺めて待ちます。さて、料理の見た目は写真を見てもらうとして、味は良い感じの新しい洋食を感じます。スープとかデミグラスがしつこくない、さらっとしていて旨味がある。私のメンチはデミグラスたっぷりですが程よい酸味、割るとじょわじょわと吹き出す肉汁が美味しく最近4、5年の間に洋食では抜群に旨いと思いました。洋食っていうと少し古い古典的な印象が先走りますが、これは新しく感じる。この時点で「私、自分自身の好みを分かっている」、「次回もメンチカツで」と考えています。ライスの残量が25%になったときに、デミグラスを余さないようにまぜまぜして食べました。きれいに食べきって満足です。