豊栄稲荷神社の庚申塔、歴史に触れる旅。
庚申塔群の特徴
豊栄稲荷神社の境内に位置する特異な庚申塔群です。
延宝2年から元文4年にかけて作られた13基の庚申塔があります。
朱の鳥居の近くに横一列に並ぶ庚申塔が魅力的です。
13基の庚申塔が集められています。
全体的に状態はどれも良さそうである。これだけ集中していると比較しやすく色々と発見があると思われる。制作者の技術力や予算の都合で差異があるのだとしたら面白い。
豊栄稲荷神社内_庚申塔群庚申塔:13基延宝2年(1672)〜元文4年(1739)中渋谷村、中豊沢村、宮益町など。
豊栄稲荷神社の境内、朱の鳥居の横手に、横一列に様々なタイプの庚申塔が11基も並んで建っています。江戸時代に中渋谷村宮益町など、金王八幡神社を中心とする地域に住んでいた人々が庚申を信仰し、色んな場所に建てたものです。明治末から大正時代にかけて渋谷は都市化が進み、戦後には区画整理も進み、現在はここに集められています。所在不明になる庚申塔もちょくちょくありますので、このように大切に保存されていることは素晴らしいと思います。
| 名前 |
庚申塔群 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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行ったので雰囲気投稿します。