美しい苔と技芸天、心洗われる秋篠寺。
秋篠寺の特徴
苔の絨毯が美しい秋篠寺、心洗われる静寂な場所です。
規模が壮観な国宝の本堂、鎌倉時代の歴史を感じます。
伎芸天像の美しさが際立つ、訪れる価値のある古刹です。
あまり知られてない名刹。人も少なく、佇まいや手入れは素晴らしく、見惚れるお寺です。本堂内部は写真撮影禁止です。薬師如来像、技芸天女はじめ魅力的な仏像が沢山あります。いつもと違う時間の流れを感じるのではないでしょうか。
2025.4.3近鉄平城駅から徒歩12分、無料の駐車場も有ります。創建が宝亀7年(776)という歴史ある寺院、光仁天皇の勅願で善珠という僧が開山、本尊に薬師如来を祀るどこの派にも属さない寺院です。南門、東門と有ります。門を潜り参道を歩くと緑に覆われた樹木と美しい苔に癒されます。受付後、手水舎、本堂へ入ります。鎌倉時代に再建された本堂は国宝指定、当時の建築様式故に見ておきましょう。本堂内は薬師如来像を真ん中に日光、月光菩薩像、十二神将像、地蔵菩薩像、伎芸天立像等、重要文化財がズラリ並んでいます。特に左端の伎芸天像は大きいですね(206cm)鎌倉時代の作品、美の守り神です。勿論、外にもお宝の仏像が並んでいます。帰りは境内を散策して帰りました。鐘楼、十三重石塔、大元堂、開山、霊堂等など、南門から出ます。隣には守り神の八所御霊神社も…良い散歩も出来ましたよ😊
最寄りの近鉄平城駅からは徒歩12分、近鉄大和西大寺駅からは徒歩18分程。乗換云々や設備面を考慮するとバスも出てるし大和西大寺が便利だと思います。東門の北側に専用駐車場があります。元は秋篠寺の鎮守社だったとの御霊神社のある南門から入り、苔を眺めながら受付へ。境内に一歩踏み込むと空気が変わり、冷んやりとしています。平日午前、参詣者は2組程でひっそりとした雰囲気でとても静かです。国宝のご本堂。堂内にはご尊像が並びます。伎芸天は優しく微笑んでらっしゃるようでした〜所用の為に訪れましたが、訪れる事ができて良かったです。ご本堂の前には休憩所がありました。境内の砂利や岩に這う苔も色々な種類があり、苔むした様子もかわいい。庭園には苔がふっくらした絨毯のように広がります。冬なので茶色い様子の物もありますが、どんぐりがふわふわの苔の上に転がる様子が見れましたー少し雨がパラつく1月の中頃、梅の蕾が出ていて早春の訪れを伝えてました。近くのお宅の山茶花も、まだ綺麗に咲いていましたー。
苔の綺麗な秋篠寺さん。本堂には伎芸天さんが日本で唯一おられます。芸事をされている方は是非一度お参りください。
千葉から伊勢・奈良の寺社巡りの旅で2022/6/5に訪れました。東門脇の無料駐車場を利用して拝観(500円)しました。秋篠寺は奈良時代末期宝亀7年(776年)光仁天皇の勅願により建立され、僧正善珠大徳が開基、伽藍などの造営は、次代桓武天皇の勅旨に引き継がれ、平安遷都と時を同じくして完成されました。以後、時を重ねるとともに栄枯盛衰の途をたどり、明治の廃仏棄釈によりほとんどの伽藍は消滅してしまいました。本堂(元講堂)には重要文化財に指定された「帝釈天」「薬師如来」「日光・月光菩薩」「地蔵菩薩」「伎芸天」その他「愛染明王」「不動明王」「十二神将」「五大力菩薩」などの諸像が安置されています。諸堂に至るまでの苔むした庭、伽藍周囲の庭などは手入れが行き届き、参拝客とも出会わず幽玄の界に包まれているようでした。
雨の日の苔が美しい。以前に比べて全体的に整備されていて、落ち着いて拝観できます。間近で見れる仏像は迫力あります。余談ですが、秋篠寺前の狭い道でのバスのハンドル捌きは見ものです。
こちらのお寺の伎芸天さまがとても美しいです♥️西大寺駅からちょっと遠いし、バスの本数も少なくて、参拝者が少ないので、とても良い雰囲気でした🍀わたしは南門から参拝するのが好き👍️ひっそりと佇む古刹、美しい苔に囲まれた秋篠寺って感じます🙋♀️
美しい苔蒸した林に囲まれた静けさに心洗われるお寺です。そして、とても美しい天平の仏さま、伎芸天がここにおわします。時々に訪れてみたいお寺です。
人それぞれの好みや見方がありますが、本堂内に立ち並ぶ仏様の中でも技芸天の存在感が際立つように思えます。本堂迄の苔生したアプローチに広がる世界とこの仏様の柔らかさが秋篠寺という名前にマッチして、ひととき優しい気持ちに浸れるお寺です。
| 名前 |
秋篠寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0742-45-4600 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:30~16:30 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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近鉄西大寺駅から徒歩で向かいました。途中、競輪場に立ち寄ってから向かいます。苔むした静かな境内に国宝の本堂(講堂)があります。「伎芸天」の彫像は有名で、日本では本像以外に知られていないものです。帰りは西大寺駅を通り過ぎて平城京へ、いにしえの奈良の都を篠に秋を感じながら帰宅しました。