新橋駅の歴史に触れるひととき。
烏森駅開業時の柱の特徴
明治時代に建てられた、日本最初の鉄道駅の名残です。
新橋駅が元々烏森駅として知られていた歴史があります。
平成14年まで93年間、階段を支えていた柱です。
こんな柱いつのまにかできてるなあとオサレだし気にも留めなかったが案内板を読み、この柱はなんと日本最初の鉄道駅であった新橋駅(今の駅舎の場所ではなく汐留側でもうない)に始まり平成14年まで93年間、階段を支えできたのだという。それが時を経て日の目を見て展示されているってスター誕生みたいで、姪っ子がのど自慢で鐘をたくさん鳴らしてもらったみたいにおじさんはうれしいよって気持ちになる。考えたら鉄道って駅員さんや目には触れない線路とか多くのものに支えられて毎日何の気なしに安全に快適な暮らしを支えてる、そんな柱さんたちに感謝。新橋駅にはいくつもの鉄道関連展示があるから、こっちはSL広場だよーって教えてくれるのも嬉しい。
新橋駅は,元々は烏森駅という名前だった。この柱は明治四十一年に烏森駅が開業した際の柱だという。錆止めのためにしっかりと塗装されており,また,枠窓の中に「明治四十一年一月 株式會社 東京堅鐵製作所製造」とある。なお,日本初の商業機関車が走った横浜駅ー新橋駅だが,この新橋駅と当地の新橋駅は異なる。最初の機関車が走ったのは汐留の方にあり,昭和六十三年に解体され,現存しない。
烏森駅開業時の柱があります。明治5年(1872年)、新橋・横浜間に日本で最初の鉄道が開業いたしました。と湯時の新橋駅は、現在の東新橋付近に設置され、「新橋停車場」として親しまれましたが、大正3年(1914年)、東京駅開業により42年間の幕を閉じました。なお、それまで使用されてきた、同駅は「汐留駅」と改称し昭和61年に役割を終えました。現在の駅は明治42年(1909年)12月、わが国初の高架駅(烏森駅)として誕生。 同時に山手線電化工事が完成し、烏森~品川~新宿~池袋~田端~上野間で電車運転を開始いたしました。そして、大正3年(1914年)12月、東京駅開業に合わせて新橋駅と改称し現在に至っています。平成14年(2002年)、3,4番線ホームエスカレータ新設に伴う階段解体工事のため、93年間ホーム階段を支えてきた「明治41年製造」の柱をはずして現在地にて保存することになりました。
| 名前 |
烏森駅開業時の柱 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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開業時と言うことは明治時代?こんなのがよく残ってましたねぇ。何気に待ち合わせスポットかも。