無料で楽しむ高島屋の歴史展。
高島屋史料館TOKYOの特徴
日本橋高島屋本館5階に位置する史料館で、手軽に立ち寄れる便利さがあります。
坂倉準三と高島屋の戦後復興展が魅力的で、常に興味深い企画が用意されています。
高島屋旧貴賓室を利用した展示は、少人数でもじっくり楽しめる貴重な空間です。
展示スペースは小さめですが、無料でもあり買い物ついでで気軽に見れるよさがあると思います。アイヌの企画展の会期で、とても興味深く鑑賞できました。スペースの制約か、映像は立って見なければならず、わりとキッチリ見ようとすると15〜30分の内容でしたし、狭めでお客さんもいるので、落ち着いて見入るには少々キツかったです。学芸員さん?はデパートということもあり、とても丁寧で上品な対応でした。他の企画があれば、リピしたいと思います。
日本橋高島屋本館の5階にある高島屋旧貴賓室及び4階にある資料館である。広さ的に言えば資料室と言っても差し支えない広さであり、企画展示を行っている。R6年8月25日迄はかつて網走の地にあった閉館したジャッカ・ドフニ(ウイルタ族の言葉で「大切な物を収める家」を意味している。)展を4階で、5階の通常非公開の高島屋旧貴賓室では新田樹氏の写真展「雪」が開催されている。どちらの展示も室内展示は写真撮影不可ではあるが4階の室外にあるジオラマは撮影可能とのお話であった。現在はジャッカ・ドフニの収蔵品は北海道立北方民族博物館に収蔵されているとは言え常設展示はされていないのでサハリン島の少数民族であるウイルタ族や樺太アイヌ族等に興味を持つ方は行ってみても良いであろう。
いつも興味深い展示をしていて、しかも無料。金を取ってもいいレベル。有能な学芸員さんがいるんだろうなと思います。場所が売り場の隅で、こういうのにありがちな最上階ではなく分かりにくいのですが、それもまた面白いです。
この度は「坂倉準三と高島屋の戦後復興ー「輝く都市」をめざしてー展」で特に高島屋和歌山支店1948年施工に興味を惹かれて行きました。こちらはコンパクトで上品な高島屋資料館ですが、いつもワクワクとさせられます。展示に興味があり丹念に見ると時間を忘れてしまいますが、興味もなくざっと見て回る(むしろ眺める)とたぶん3分ぐらいでしょうか。今回も同じように満足し、行って良かったと思いました。
名前 |
高島屋史料館TOKYO |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3211-4111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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高島屋さんが運営する史料館ですが企画内容が毎回面白いです。普通の場所では扱わないようなマニアックな資料、史料でオタク心をくすぐられます。次の企画も楽しみです。思えばこの史料館目当てで行ったので顧客開拓に役立ってますね。