小野篁の地蔵巡り、静寂の山間で。
安養寺の特徴
静かな山間に佇む安養寺は、心が落ち着く場所です。
小野篁作とされる地蔵が祀られており、由緒ある寺院です。
夏季には六地蔵巡りが行われ、訪れる人々を魅了します。
2018年秋の浄土宗寺院特別公開で拝観しました。安養寺は六地蔵から宇治へと抜ける「宇治街道」沿い、羽戸山という地域にあります。お寺はちょうど京滋バイパスの宇治東インターの南側になります。寺の前の道は古い民家が並び、昔の街道の面影があります。この街道を1kmほど歩くと三室戸寺です。お寺には、寺伝で小野篁作と伝わる木造の地蔵尊があります。本堂にて拝観できました。1メートル足らずの小振りの立像でした。六地蔵の大善寺のお地蔵さまは、よく知られているように、小野篁が京都の6つの入り口に一体ずつ置いたと言われますが、安養寺は六地蔵から一里ほどの距離にあり、街道沿いにあることから同じような伝承が結びついたのでしょうか?尚、お寺で御朱印も頂戴しましたが、一字一字がホントに丁寧に書かれた、心のこもったものでした。
小野篁が作ったという六体の地蔵が都の出入口に配されお盆過ぎに六地蔵巡りが行われていますが、ここにも小野篁作と伝わるお地蔵さんがありました。
名前 |
安養寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0774-22-5330 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

静かな山間にあります。