日本橋の道路元標、歴史の中心!
日本国道路元標・道路元標地点碑の特徴
日本の道路の元本が位置する日本橋の中央にあります。
明治6年の歴史的背景を持つ貴重な標識です。
車が往来する中、訪れる価値のある史跡です。
明治6年12月20日、明治政府は各府県毎に「里程元標」(りていげんぴょう)を設けたことに伴い、明治44年、現在の日本橋の中央に「東京市道路元標」が設置されました。また、もともと日本橋の中央に架線用として設置されていた「東京市道路元標」は昭和47年の道路改修で日本橋の北西詰にある「元標の広場」に移設され、後に国の重要文化財に指定されています。東京市道路元標は、50cm四方の「日本国道路元標」が埋め込まれています。日本の起点となる重要な地点となります。撮影できたことは非常に幸運でした。
元標は道路のど真ん中。車が通っていて見れません。三越側にレプリカあるのでそちらを目標行く方が良さそうです。
| 名前 |
日本国道路元標・道路元標地点碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
〒103-0027 東京都中央区日本橋室町1丁目8−1 日本橋 |
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車が往来する日本橋の道路のど真ん中にあるこの標識が、日本の道路の元本です。1603年家康は、江戸城に最も近いこの場所に幕府公認の橋を架け「日本橋」と名付けて道を整備し、五街道の起点(1604年)と定めました。それを明治政府が踏襲しました。日本橋を起点としているのは、国道1号線(旧東海道)と国道4号線(日光街道・奥州街道)、国道6号線(水戸街道)・国道14号線(千葉街道)・国道15号線・国道17号線(中山道)・国道20号線(甲州街道)など、日本の物流の大動脈となっている道路ばかりです。文字はノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作元総理の直筆で、橋の袂にある同じ標識はそのレプリカです。「東京まであと○○キロ」という表記はこの橋の真ん中が起点となっています。