月夜に癒やす向月台。
向月台の特徴
銀閣寺境内の美しさ、向月台の繊細な砂盛りが感動を呼ぶ。
高さ約1.8mの向月台から月を眺める歴史を感じるひととき。
日本庭園の最高傑作として、訪れる者に安らぎと癒しを提供。
銀閣寺の書院造りの前にある向月台。向月台は月を愛でるために近世以後に作られたらしいが詳しい事はわからない。銀閣寺との相性も素晴らしい。
銀閣寺に来るたびにすごいと感心させられます。何度見てもどうやってこれを作ったのかがわかりません。砂を盛って作っているのでしょうが、そんな簡単にできるものなのでしょうかね。砂が固まって円形になるのがほんとすごいです。とても綺麗です。周りの枯山水の風景も相まって向月台はとても美しく見えます。向月台をなぜ作ったのかはわかりませんが、良くこのような円錐型の砂盛りを作ることを思いついたなぁと思います!
銀閣寺境内には向月台と銀沙灘の2つの砂盛りがあります。砂盛りは月待山に上る月を観賞する為に作られたという説と月の光を反射させて本堂を照らす役割があるという説の2つの説がありますが正確には月に関係あるぐらいしかよく分からないそうです。
向月台。銀沙灘と共に毎日手入れがなされているそう。銀沙灘は江戸時代に発想を得たもの言われていますが、向月台は安土・桃山時代からあると言われています。
毎日手入れしている?大変ですね?
ここには昔、月を眺めるための台が立っていたそうです。今は砂が盛ってあります。
毎回ここを訪れると思いますが、風雨で崩れた後の手入れは大変だろうなぁと。係りの方のご苦労がしのばれます。
銀閣寺の向月台は高さ約1.8m。向月台の上に座って東山に昇る月を待ったものだとか。江戸時代後期につくられたものだそうです。
毎日綺麗に整備され訪れる者に安らぎと癒しを与えてくれます🈁京都イズ素敵💁🏻♂️向月台の上に座って東山に昇る月を待ったとされている🌙金閣寺が太陽なら銀閣寺は月🌗
名前 |
向月台 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-771-5725 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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令和二年 京都初秋の旅 10月3日銀閣寺 向月台向月台と銀砂灘は義政の時代からあったものではなく、江戸時代初期に建物や庭が改修された折りに造られました。これらはどういった目的で造られたものなのか、その理由は分かっていないのですが、向月台も銀砂灘も「月」に関係したものではないかと言われています。現在の向月台は、高さ約180cm、頂上部の直径は120cmありますが、歳月が経つと共に形状が変化していて、もともとはお椀を伏せたような形だったのが、人の手によって修正されることで徐々に高くなり、今のように富士山を思わせるような形になったのだと言われています。摩訶不思議なものですが、これは単なる庭のオブジェではなく、人が頂上の部分に座って、義政が名付けた正面の山「月待山(つきまちやま)」から月が昇ってくるのを待つための、言わば展望台のようなものだと考えられています。あの上で座って待つ光景は、ちょっと面白いかも( ̄▽ ̄)笑。