清少納言ゆかりの美男のお寺。
更雀寺の特徴
浄土宗のお寺として有名な更雀寺です。
清少納言の恋人の藤原実方に縁があります。
美男で歌が上手い実方の謂れを感じる場所です。
この更雀寺(きょうしゃくじ)は、清少納言の恋人でもあり、美男で歌が上手い藤原実方(さねかた)について謂れのある寺です。ところが悲しむべき事が起こります。995年に宮中で藤原行成(ゆきなり)と口論してツエで行成の冠(かんむり)を殴り落とします!その際、行成はおとなしく逆らわなかった。それを聞いた天皇は実方だけを東北に左遷し、その後、実方は失意のうちに亡くなります。ある夜、当院の住職が夢の中で、実方が雀に化身して京都に帰って来るとのお告げあり、朝起きると死に雀があった。そして丁重に葬った。それは「雀の森」と呼ばれるに至る。そして、ここで特筆すべき事は日本の哲学史では記念すべき場所。当時、オランダ留学していた西周(にしあまね)は徳川慶喜の相談役として働き、ここで私塾を開き、西洋事情について講義していたのである。この中には、勝海舟や同志社設立の山本覚馬がおり、後に覚馬は日本で最初の哲学書と言われている「百一新論」という書をまとめた。近代日本の隠れた舞台でもあるのです。
雀森地蔵 洛陽48地蔵 三番札所桶取地蔵とも呼ばれる、洛陽四十八地蔵とは「寛文年間(1661〜1673)霊元天皇のおぼしめにより増宝山が洛外の六地蔵尊以外の地蔵尊中、霊験あらたかな市内の四十八カ寺の寺から地蔵尊を選び、同天皇御製と伝えるご詠歌を添えたものです。
名前 |
更雀寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-781-2115 |
住所 |
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評価 |
3.3 |
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浄土宗のお寺です。とても由緒あるお寺のようですが、特に何も有りませんでした。