小野篁の祈り、六地蔵を訪ねて。
徳林庵(山科地蔵)の特徴
小野篁が彫ったお地蔵様があり、感動的な体験ができます。
京の六地蔵めぐりの一つで、毎年8月22・23日には特別な行事があります。
旧東海道に佇む静かなお寺で、風情ある植物が魅力的です。
六角形のお堂が特徴的な臨済宗南禅寺派のお寺です。創建は、1550年に南禅寺第260世住職の雲英正怡禅師によってされたそうですが、元々ここにはお地蔵さんがあって、旅人や庶民をお守りしてくださっていました。\u003c/p\u003eここの井戸は、運送往来の牛馬の水飲場として使われ、「文政四巳年六月吉日、大阪 名古屋 金沢 奥州 上州 宰領中」と刻まれています。この街道を通って、大津方面経由で東海道へ、また京都を目指す人は、峠を越えてこの地にやってきてホッと一息されたことでしょう。昔の雰囲気が想像して味わえる趣のある空間でした。
平安時代、約1200年前に小野篁が作った六地蔵の一つが祀られています。8月22,23日は六地蔵巡りが行われます。
8月22日23日の2日間は、京都六地蔵めぐり!朝5時から御札の授与(1枚300円)が始まります。5時5分前に到着しましたが、すでに10人以上の方が並んでました。
あの世を行き来したと言われている、小野篁(おののたかむら)が彫った、お地蔵様があり、実際に見る事が出来感動しました😌敷地は小さくかなりコンパクトですが、道が曲がっていたり、植えられている植物が綺麗で好きですし、凄く居心地が良い雰囲気でした😌高速道路や国道は早くて便利ですが、普段よく通る場所でも、少し脇道を入り【街道】を走ると、新たな発見が有るので楽しんでます😊
近隣住民の休憩所、六地蔵のうちの一体を伏見の六地蔵から移動させて安置してある。春には大きな桜が咲く美しい場所。
旧東海道を歩いていて出会いました。塀や門などが無く、本当に道に面して歴史のありそうな六角堂などの建物が建っていますので、不思議な感じがしました。奥には「人康親王と蝉丸の供養塔」があります。二人とも盲目であったといわれており、近世まで琵琶法師たちの集いがあったようです。
2022/8/23追記。「京の六地蔵巡り」山科駅から旧三条通を東に。「徳林庵」の「山科地蔵」をお参りし、青色の「お幡」をいただきました。コロナ前は、併せて、四宮祭として、旧三条通が歩行者天国になり、多くの屋台が出ていたそうですが、今年も、コロナ禍のため、屋台は出ていませんでした。京都では、お盆の行事として、8月22日、23日(旧暦7月24日)の、地蔵盆(地蔵菩薩の縁日)の日に、京都の入口、旧街道の六ヵ所にあるお地蔵さんを廻って、家内安全、無病息災を祈願する「六地蔵巡り」が行われます。各寺で授与された六種のお幡(はた)を入り口に吊すと、厄病退散、福徳招来するといわれており、800年も続いている伝統行事です。六つの地蔵尊は、・徳林庵(山科地蔵)東海道。・上善寺(鞍馬口地蔵)若狭街道。・源光寺(常盤地蔵)周山街道。・地蔵寺(桂地蔵)丹波街道。・浄禅寺(鳥羽地蔵) 西国街道。・大善寺(伏見地蔵)奈良街道。です。(前記)山科地蔵は、都の守護や庶民の幸福を願った後白河天皇の命により、1157年に安置された地蔵菩薩像。この像は、852年に小野篁が作った6体の地蔵菩薩のうちの一体で、6体それぞれが京の都に入る主要街道の入口に分置されている。この6体の地蔵を巡拝する「六地蔵めぐり」が行われる。
★京の六地蔵めぐりのお寺 毎年8月22・23日東海道への入り口である山科に安置された守護のお地蔵様、元々、京都の六地蔵という所にあったそうですが、都の守護の為、六体のお地蔵さまは各々京を囲む街道の入り口に移動させたそうです。
十禅寺の近くにあります(・∀・)
名前 |
徳林庵(山科地蔵) |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-583-0353 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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徳林庵は臨済宗南禅寺派のお寺で、仁明天皇第四之宮人康(しのみやさねやす)親王の末葉、南禅寺第260世雲英正怡(うんえいしょうい)禅師が先祖の人見親王を弔うために1550年に開創しました山号は柳谷山、本尊は聖観世音菩薩京六地蔵のひとつ山科廻地蔵(山科地蔵、四ノ宮地蔵とも)が安置されています。