藤原不比等ゆかりの建藤神社。
建藤神社の特徴
檜皮葺の屋根が特徴的な神社で、訪れる価値があります。
田畑に囲まれた静かな環境で心落ち着くひとときを提供。
藤原不比等を祀る神社で、歴史を感じる場所です。
入り口が普通の民家みたいです。手水舎の横を通って正面に立つと、鳥居があって神社だと分かります。
新名神高速道路の 橋脚が建てられているすぐ近くにあって、周囲は田畑。 ちょっとした森になっているので分かりやすい。本殿が実に素晴らしく、 見事な彫刻と配色。 京都府の 登録文化財に指定されているが、素人的には 重要文化財でもいいのではないかと思える。必見の神社の一つだろう。
この地帯は藤原不比等の土地で藤原家を祀る神社。この神社の西の道を北に山を登ると猿丸神社がある。柿本人麻呂を祀る神社と言われる。猿丸神社から更に北に山の奥に行くと大田という地名があり、八幡平と呼ばれる小さな平地があるとの事。そこが柿本人麿一家が最初に流罪になった場所であると梅原猛は推論する。この地は当時実権を握っていた藤原不比等の土地であり、柿本人麿を流罪にする場所として適していたとも言われている。
府道783号を挟んで、禅定寺の向かい側といった感じ、一段下がった田んぼの中に、建藤神社の小さな森がある。杉の大木が群れなす様は見応えあり。平安期の創建とされ、現社殿は寛永期のものという。社名は多分、「建御雷命」+「藤原」=「建藤神社」。このあたり、中世は興福寺領であったか?お社は春日ぶりだが、彩色がよく、桃山の風も感じられる。
| 名前 |
建藤神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0774-88-2981 |
| HP |
https://ujitawara-kyoto.com/sightseeing/shrinestemples/%E5%BB%BA%E8%97%A4%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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この辺りに神社があるねぇなんて遠目で見ていたら、檜皮葺の屋根が見えたのでちょっと訪れてみました😅。こぢんまりとした感じで静かです。神楽殿があって拝殿はちょっぴりですが綺麗に模様が塗られていました。なかなか良いのでは。