富塚の碑と福を買う!
富塚碑の特徴
椙森神社で保存されている富札が見られる、貴重な場所です。
富塚の碑は、民間で登録された有形文化財として認知されています。
天保7年の歴史を感じられる、特別な興行の名残がここにあります。
椙森神社には天保7年に境内で興行された御免富の「富札」が保存されているため、境内に「富塚の碑」が建立されています。神社を維持するために江戸で広く行われた興業ですが、おカネに絡む史実のためか他の寺社には、富塚はないそうです。富=宝籤といった連想は、今ではないので御由緒を読んで少々感心しました。寺社の境内で、番号記載の木札が入った木箱が置かれ、突き役が蓋中央の小穴から錐で突いて引き出すといった派手なパフォーマンスまで行われた人気の興業でした。
中央区(民)登録有形民俗文化財。江戸時代,当社周辺は,江戸商人の中心地として賑い,また,富興行(宝くじ販売)が盛んに行われた。現存史料によると,少なくとも,15回以上の富興行が行われたことが分かるという。この冨塚は,上記富興業の歴史を記念するため,大正九年に建立されたとされるが,その三年後に起きた関東大震災によって倒壊したとされる。その後,塚の存在は忘れ去られていた様であるが,戦後復興期に氏子らがこれを再発見し,戦後復興期 昭和二十八年十一月頃に再建したという。包丁塚,筆塚,針塚などの道具・日用品を供養した塚は全国各地に数あれど,この富塚は類例が見当たらず,日本で唯一の珍しい物とされる。
| 名前 |
富塚碑 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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