147段の階段で神社の昔へ。
栗栖天満宮の特徴
笠置駅の真横に位置し、147段の階段を登った山の上にある社です。
木造狛犬が見られる貴重な神社で、静かな環境が魅力です。
大きな神社で、平和を祈るために階段を登る価値があります。
笠置駅の真横にある147段の階段を登った山にある社。菅原道真が笠置詣でにあたり、「このような場所で静居したい」と言ったので元は笠置山に神社が用意されたとか。その後、今の笠置の集落に移転したそうです。雪除災害除の産業守護神だとか、ご利益が身近でいいですね。本殿より周りの建物にノスタルジアを感じます。懐かしい感じがしてゆっくりしていました。
【2021/01/05】電車まで少し時間があったので訪問。駅から見える鳥居はどうやら裏参道のよう。急峻な石階段を息を切らしながら駆け上がると「栗栖宮」と彫られた手水舎、神牛、拝殿があり、一段高いところに色鮮やかな本殿と境内社が出迎えてくれます。昌泰年間(898~)醍醐天皇、笠置に行幸あり、道真公右大臣として天皇に滬従、居をこの所に定めんと発願す。 明治十六年京都府の神社明細帳には当社天満宮は筑紫に於いて菅真公自ら彫刻されたお姿を延喜二年に此の地の祖先筒井喜久治と申す者へ贈らせ給へるを密かに塚を築き仮殿を設けて尊敬せるを承平元年(931)二月三日今の社地に鎮座せらると書かれています。太宰府より天満天神宮の社号を賜り文道の太祖風月の本主と仰がれ雪除、厄除、災害除その他諸々の産業守護神として信仰あつく御神徳洵にあらたかであります。(社頭由緒書きから)白砂川が木津川に合流する西側の丘の上に鎮座しています。栗栖の社名ないし地名は物部の一族にも見られますが、もう一つは九頭からの転訛も考えられる。白砂川を遡ると奈良県広岡町になるがここに九頭神社が鎮座、さらに遡って行くと下狭川町にも九頭神社が鎮座しているのですが、何か関係はあるのでしょうか。祭神菅原道真摂社秋葉神社、八幡神社、恵比須神社、白大夫神社・老松神社、筒井神社、神明宮、久世神社、枚岡神社、若宮神社。
木造狛犬がみれる神社奈良県の東部にある、笠置町。読み方はわかりますか?かさぎ駅と言い、かつての伝説で天智天皇の皇子の大海人皇子が笠を置いたことから笠置となる。その笠置駅前からこの天満宮の参道がある。駅に着くと時間が20分ほど余っていた。仕方なく、参拝して帰るかと参道を歩いてみた。すぐ階段になり、その階段がなかなか急坂。しかも短くはない。近くの温泉で汗をながしたがうっすら汗ばむくらいになったとき、ようやく到着しました。拝殿についた時刻はすでに19時くらい。もう陽が落ちてました。あまり期待せず、拝殿に近づくと狛犬が檻に入ってます。お、これは貴重なタイプ!と急いで近寄りました。すると、見た目の質感から木造狛犬とわかりました。これは珍しい。拝殿の扉の脇、庇(ひさし)の下に鎮座してます。前足をぐっと力をこめた姿勢で座り、両足には風になびく鬣(たてがみ)のように毛が造形されてます。石像には出来ない細かい描写です。しっぽも完全に残り、やはり毛の動きが細かく表現されてます。狛犬側には立派な角がわかります。作風からは江戸時代、場合によっては平安時代にも見えました。鎌倉時代には笠置山の戦いの地になった土地だけにしっかりとした歴史があり、人の生活は昔からあったのでしょう。いつの時代に作られていてもおかしくない。夜だったため、彩色の痕跡が確認できなかったがまた来る機会があれば、じっくりと見てみたい。
2017-10-08駅からは階段を上ります。良い運動になります。手水舎が少し残念でした。
夏の終わりに訪問しました。思った以上に階段数が多くヘトヘトになりましたが、神殿は涼しく、いい参拝ができました。もう少しお手入れをした方が神様もお喜びになると思いますよ。
大きな神社でした。桜の時に行ったのですが、本当にきれいに咲いていました。
階段はたくさんあります。しかし、平和を祈るために支払うのは少額です(原文)The stairs are plenty. However, it's a small price to pay in order to pray for peace
The stairs are plenty. However, it's a small price to pay in order to pray for peace
名前 |
栗栖天満宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-95-2205 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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