摩利支天の丘から柳生を見晴らす。
摩利支天山の特徴
摩利支天の像が昔あった、神秘的な場所です。
小高い丘から眺める柳生の景色が絶景です。
石のレリーフや摩利支天碑が独特な雰囲気を醸し出します。
摩利支天の像が昔あったそうですが、今は石碑が立っているだけです。
山頂に摩利支天碑があります。季節によるのかもしれませんが、旧柳生中学校方面のみの眺望でした。
柳生が一望できます!
小高い山の上にありました。
摩利支天(まりしてん)とは、陽炎を神格化した女神で、武士の守護神とされている。陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷つかない。それゆえに、護身や勝利、開運などをつかさどる武士の守護神として信仰を集めた。以下、解説板より。「柳生、時によっては地名であり、武道の一派であり、一族の姓である。それぞれの趣で知られている。柳生石舟宗厳は、上泉伊勢守信綱から新陰流を学び「無刀切り」を会得、柳生新陰流として印可を受け継いだ。石舟斎宗厳の五男、但馬守宗矩は徳川三代の兵法指南役と共に柳生藩の大名(1万2500石)となる。江戸幕府の大名付となり、「天下治国の剣」を大成させ、江戸時代三百年の基「武士道の精神」を固めた。宗矩の長男柳生十兵衛三厳は柳生正木坂の剣禅道場で1万3000人余りの剣士を養成し全国に広め、その書「月の抄」を書き残した。その弟、飛騨守宗冬は柳生藩大名となり、徳川家綱の兵法指南役となり、柳生八坂神社を造成し石の鳥居を寄進し、その横の丘に武道の守り神である摩利支天を祭った。今は祠はないが、この山を摩利支天山と呼び、その山頂に摩利支天の石のレリーフを復元し記念とした。」
見晴らし良く独特な雰囲気があります。
摩利支天の石のレリーフがあります。
里の見晴らしがよいです。
ここからも柳生正木坂剣禅道場が見えました。
名前 |
摩利支天山 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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小高い丘で眺めがいい。桜を植栽してあるので、そのうち桜の山になるだろう。