室生寺の五重塔、真言の美を感じて。
五重塔(室生寺)の特徴
古来より幽邃な聖地として知られる、室生の地に位置する場所です。
国宝の五重塔は、奈良時代に建てられた美しい建築物です。
石段の下からの眺めが特に印象的な、日本最小の五重塔です。
金堂のさらに奥に進むと国宝の五重塔が出迎えてくれます。日本最古の五重塔で知られる法隆寺に次いで古く屋外の五重塔では日本最小らしいそんなに小さくは感じられなかったよ。
真言宗 室生寺派 大本山 「室生寺」は、奈良時代の白鳳(私年号)9年(680)に、天武天皇の勅命をもって修験道の祖・役小角が初めて建てたと伝えています。[国宝]「五重塔」は平安時代初期(800年頃)の建立・総高16.1メートルで、屋外に建つ五重塔では国内最小!平成10年(1998)の台風により大きな損傷を被ったが、そのニ年後に修復されました。
石段の下から見たときが一番美しく見えるように建築された日本最小の五重塔だそうです。
名前 |
五重塔(室生寺) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0745-93-2003 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

深山幽谷に囲まれた室生の地は、古来幽邃な聖地と仰がれていたと言う。いつの頃か台風により日本各地に被害が発生し、中でも驚いたのは巨木が倒れ室生寺の五重塔の屋根が倒壊している痛ましい姿が映し出された。心配していたのだが、それから二年余りで日本古来の伝統工法により檜の樹皮を幾重に重ね合わせ屋根を葺く檜皮葺の優美な屋根が甦った。