弘化四年の道標、歴史を感じる。
道標の特徴
弘化四年に建立された歴史的道標がある場所です。
上練馬村向山ヶ谷戸に位置する独特の史跡です。
現代の公園とは異なる趣を持つ道標です。
道標(道しるべ)弘化四年(一八四七)に上練馬村向山ヶ谷戸の 保戸塚氏を願主として建立された道標です。 平成二十三年(二〇一一)まで約五〇メートル東の三叉路(向山三一五)に建てられていました。正面上部の銘文は磨滅していますが、 「向ロロロロ道」と読むことができます。 左側面 には「左 南蔵院 新井やくし道」、右側面には 「右ほりのうち道」と刻まれ、三つの方向の行 き先を示しています。旧所在地は、北方向から臨んで左右に分岐す る位置でした。左(東)に進むと南に折れ南蔵院 (中村)、さらに新井薬師梅照院(中野区新井)へ至 ります。右(西)に進むと南に折れ堀之内妙法寺 (杉並区堀ノ内)へ至ります。 新井薬師は子育て 眼病治癒、妙法寺は厄除けの利益があるとして古くから知られています。この道がかつて参詣にも 使われていたことがうかがえます。平成二十六年九月 練馬区教育委員会。
| 名前 |
道標 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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歴史的な道標ですが今のこの時代の公園にはあまり合ってないです。