御嶽神社の狼像、神秘に包まれて。
狼型狛犬の特徴
御嶽神社のすぐ右手にある、特別な祠です。
1854年に作られた狼像が収められています。
網状の扉を有した祠で、独特な雰囲気を楽しめます。
御嶽神社のすぐ右手に、網状の扉を有した祠にて鎮座する2体(一対)の石像がありました。カメラの不具合でそれぞれをアップにした写真は取れなかったのですが、狛犬の様です。見た目の感想は、実在しそうなオオカミ、いやワンちゃんの佇まいと言った感じで、妙に間の抜けた(失礼)表情が場を和ませています。後で調べた所、この狼型狛犬は嘉永7(1854)年の作だそうで、時を経て昭和62(1987)年に、板橋区の有形民俗文化財(信仰)として登録されて現在に至るのだとか。御嶽山への信仰において、狼(山犬)は山の神様の使い、あるいは山の神様そのものとして神聖視されていたそうです。
社殿向かって右手にある小さな覆屋には1854(嘉永7))銘の狼像が収まっています。下新倉(埼玉県和光市)の石工・石田栄蔵が制作し、当時神社の肝煎を務めていた宝田氏・木下氏が中心となり奉納したもので、板橋区の登録有形民俗文化財となっている貴重な遺産らしいです。
名前 |
狼型狛犬 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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閉じ込められた感じですね。まずまずでした。