喜多院で歴代住職の御霊に触れる。
喜多院歴代住職墓所の特徴
喜多院歴代住職墓所は歴代住職の御霊が眠る特別な場所です。
墓所内にある無縫塔が歴代住職の墓として見どころとなっています。
暦応の古碑や延文の板碑の歴史的な立札が配置されています。
柵内の無縫塔が歴代住職の墓です坊さんの墓としては特段変わりはないね。
♪玉垣の外に標注「喜多院歴代住職墓所」、立札「暦応の古碑」\u0026「延文の板碑」がある。♪墓所のセンタを陣取るのは喜多院27代住職天海大師。没年は寛永20年10月2日 (1643年11月13日)、5年後に「慈眼大師」の称号を賜る法名…天海尊称…南光坊諡号…慈眼大師 2020/10/04
| 名前 |
喜多院歴代住職墓所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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喜多院の歴代住職の御霊が眠る場所と知ると、見方も変わってくる気がします。特に、喜多院の第27世住職であり、江戸時代における喜多院復興の祖であった天海大僧正の墓が墓所中央に配される佇まいは、当時の勢力や歴史を知る上でとても興味深いですね。ちなみに、天海大僧正の墓を正面に見て左側にある縦に細長い石碑が「延文の板碑(川越市指定考古資料)」、その延文の板碑の右側には「暦応(りゃくおう)の古碑(埼玉県指定史跡)」が建立されています。特に、暦応の古碑には50名の法名が刻まれており、歴代住職の御名前が記されている唯一の資料として貴重な物なのだそうです。※投稿写真撮影時は暦応の古碑に気づかず、画角上古碑が天海大僧正の墓の後ろに隠れてしまい、写っておりません・・・(^^;)。※墓所内は立ち入り禁止となっていました。