高野山の秘境、荒神社で感じる神秘の力。
荒神社(立里荒神)の特徴
標高1260mの神聖な場所で、冬は銀世界に変貌します。
参道には多くの鳥居があり、雲海を見渡せる絶景スポットです。
清荒神清澄寺や笠山荒神社と共に日本三大荒神と称される魅力的な神社です。
奈良県吉野郡野迫川村にある「立里荒神社」は、自然と信仰が融合した神秘的なスポットです。「日本三大荒神」の一つとされ、山岳信仰の聖地として知られています。境内には、苔むした石段や古木が立ち並び、神聖な空気が漂っています。また、立里荒神社は、標高が高いため、朝晩には雲海が広がることがあり、想的な雲海を楽しむことができます。朝日とともに雲海が広がる光景は、まさに絶景。自然の美しさと神聖な空気が融合した、心に残る体験が待っています。
関西の荒神さんで最も参拝が難しいかと思います。高野山金剛峯寺を超え、平家の隠里の更に奥にあり、紀伊国の山々と大和の山々を超え呼ばれないとたどり着くのも大変だと思います。参道は鳥居に覆われた石段が続きます。木々に覆われ朝だったこともあり静謐に包まれ、更に薄暗さが厳かな雰囲気に拍車をかけ身体が清められます。本殿まで少し距離はありますが、ゆっくりと雰囲気を楽しみながら歩めば大丈夫だと思います。拝殿は大きな杉の樹に護られていて、たどり着いた安心感からか荘厳なのですがホッとします。拝殿は唐破風造で美しく、本殿は立派な千木と鰹木が備えられた流造の様です。拝殿からも山々を眺める事が出来て心身ともに清めていただけます。御祭神は火之迦具土神と応神天皇で、途中にある摂社には天津国の神々がお祀られています。目覚めにふと立里荒神を思いだし、ほぼ着の身着のままで向かいましたが本当に自然豊かで厳かな雰囲気が魅力で心地よくありがたかったです。
山深い場所ですが龍神スカイラインを使えばアクセスは良く道は広いです。信心深い神様の様で朝早くから人が途切れる事なくお詣りされています。駐車場からの鳥居の並ぶ階段は素晴らしいのですが中々の石段なので覚悟して臨みましょうw 眺めは素晴らしく大阪金剛山から吉野熊野の山まで展望出来ます。
標高も高く冬季は奈良県南部とは思えないほどの銀世界になります。本当に静かで雪の降るシンシンとした音が聞こえてきそうな程です。軒を貫く巨木や沢山の鳥居、樹氷や絶景と様々な見所があります。また駐車場や参道は雪かきをして下さってますので、きちんとした装備であれば何も困る事はないと思います。
子供の頃に親に連れられて行って以来、約50年ぶりにお参りに行きました。お社も新築され綺麗になっており、でも昔からの畏怖さえ感じさせるオーラも健在でした。階段がまぁまぁ長いので歩きやすい靴と服装で行く事をおすすめします。
朝の8時台。山から降りてくる参拝者さんにかなり会いました。その度に『おはようございます』とあいさつをかわし、とても清々しく気持ちがよかったです。木でできた鳥居がずっと続き(金属のもたまにあり)、中には木が腐ってなくなっているところもありました。途中にヤマジノホトトギスがひっそり咲いていたのが、何とも可愛かったです。10分弱登ったところに本殿があります。その横からみた雲は、シュルシュルとて🐲が舞っているように見えました。下の社務所の近くの風景も、色々な山が見えました。ここの雲はシュワシュワしていてまた違っていました。この山自体が神聖な雰囲気のするところでした。
立里荒神社(たてりこうじんじゃ)駐車場に売店、トイレがあります。鳥居をくぐると、山々の景色が見えて参道は鳥居だらけ。杉を守っている社は、パワースポットとして感じることができます。
駐車場(無料)があります。神社の前の駐車場は40台以上が止められそうです。100メートルほど手前の道沿いにも駐車場があります。トイレは駐車場と鳥居の先の参籠所にあります。参籠所には食堂もありました。拝殿まではかなりの階段を上ります。(杖も置かれています)3分の2ほど上ると休憩できるベンチがあります。頂上からの景色がとてもキレイでした。
時々 訪問させていただいています。山奥にある立派な神社 この先の白樺並木 植林しています。さらに奥にいくと立里集落があります。雲海の名勝地としても有名です。
| 名前 |
荒神社(立里荒神) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0747-37-2001 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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荒神岳の山頂に車で登って行くと、下界より10℃は涼しく感じます。境内に入った頃には辺り一面真っ白で、雲の中に入っているからだと御朱印をいただいているときに宮司さんからお聞きしました。素木の社殿は荘厳で白い景色と相まって何とも素晴らしい雰囲気を醸し出しており、とても去りがたい心持ちになりました。