諸田公園からの美しい外観。
旧八百津発電所施設の特徴
旧八百津発電所の外観は諸田公園から遠巻きに楽しめます。
以前は内部の見学が可能で、多くの人々に親しまれていました。
現在は公園として整備され、訪れる価値のあるスポットです。
今では、「諸田公園」から遠巻きに外観をわずかに見られるだけですが、以前は中を見学出来ました。建物はレンガ造りで、外観はモルタル仕上げ。中は、白漆喰だったような・・設備の保存状態も良く、欧風の建物の中も多くの窓から光が入り白壁も相まって明るくて、「2階のエントランスにカフェでもあればゆっくり出来るのにね」なんて、妻も言ってました。「町と歴史」「暮らしと産業」などの地域の展示物も充実していて見ごたえありました。もう見ることは叶わないようなので、以前撮った写真も掲載いたします。木曽川水系で最初に完成した水路式発電所。主に名古屋に送電するため1908年に着工し、1911年(明治44年)竣工。稼働開始。「新丸山発電所」(1971竣工)にその役目を継ぎ、1974年(昭和49年)に廃止されています。国内でも最も早く西洋の発電設備を模倣して造られた発電所でしたが、まだ技術が未熟であったため。その後いくつかの改良をされ日本の水力発電技術向上の担い手としても重要な役割を果たしていました。1998年(平成10年)5月に発電所施設が、日本の水力発電の歴史を物語る貴重な資源として「国の重要文化財」に指定。それを機に「八百津町郷土館」から「旧八百津発電所資料館」に名称も変更されました。耐震強度に問題があり、地震の際に壁面等が崩落する危険性が高いため、2018年(平成30年)12月より休館中・再開未定となっています。
いい公園になっています。駐車場とトイレは完備されています。施設は休館で見学はできませんが、ロケーションは最高です。
| 名前 |
旧八百津発電所施設 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/tokai/kisogawa/kyuyaotu/kyuyaotu.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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中に入れないし近くにも寄ることもできません。ちょっと寄るくらいがいいでしょう。