清和天皇も巡った歴史の寺。
龍泉寺の特徴
龍泉寺は平安時代からの歴史的な古刹です。
重軽石の説明がわかりやすく興味深いです。
天珠層紫芝菩提寺や天誅組志士菩提寺が近くにあります。
川上村・龍泉寺平安時代前期の史書・「三代実録」に、元慶三年(879年)五月の事として譲位し太上天皇となった清和天皇が出家し、山城・大和・摂津の三ヶ国に在る古刹13ヶ寺へ巡拝の旅・頭陀行(托鉢行)に出たとの記事があり、大和・吉野に在る比曽寺、龍門寺に続いて大瀧寺を巡ったと記されています。こちらの龍泉寺をその大瀧寺とする意見があり、そうすると龍泉寺・大瀧寺の創建時期は少なくとも奈良時代終わりごろまでさかのぼり、その創建に係わった氏族・人物は誰なのか?気になるところです。比曽寺の創建は聖徳太子、龍門寺の創建は天武天皇に養育され岡寺を創建した事で知られる義円。であれば龍泉寺・大瀧寺は普通に考えれば、神武天皇・井光伝承にかかわり歴代天皇の側近くに仕えた「御巫」輩出氏族・吉野連一族となりますが、吉野連は吉野山に在る桜本坊・日雄寺の歴代住職を勤めたとされていますので、この辺りの研究が待たれます。
天珠層紫芝菩提寺(原文)天誅組志士菩提寺。
天誅組志士菩提寺。
| 名前 |
龍泉寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0746-53-2001 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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凄く雰囲気のいいお寺さんです♪重軽石の説明には「なるほどな。」と感心させられました。ありがとうございます😊