古の信仰、吉野山口神社。
吉野山口神社の特徴
吉野山口神社では大山祇神が御祭神として祀られています。
徳川吉宗寄進の灯籠と春日造りの本殿は見逃せないポイントです。
境内社の意賀美神社は嶽信仰に関連した貴重な神社です。
境内に環境省巨樹巨木林DBに登録されている巨樹がある。幹周り:3.50m、樹高:30m、登録No.48196 スギ幹周り:3.52m、樹高:25m、登録No.48197 スギ幹周り:3.75m、樹高:30m、登録No.48198 スギ幹周り:3.17m、樹高:30m、登録No.48199 スギ幹周り:3.50m、樹高:25m、登録No.48200 スギ幹周り:3.90m、樹高:30m、登録No.48201 スギ幹周り:3.00m、樹高:15m、登録No.48202 アラカシひと際目立つ個体はないが、広い境内には3m級の巨樹が点在しており独特の空間を作り出している。
社頭が素晴らしい。鳥居から50m程の参道を進むと、大きな拝殿があり、其の奥に、向かって右に高鉾神社、左に吉野山口神社が鎮座します。駐車場はありません。近くにある『集会所?』に、停めさせて頂きました。道幅が細いところがあります。龍門の瀧への道幅も細いです。
大和国十四所山口神社の一社です。『延喜式神名帳』にある「吉野山口神社の論社の一つ 極彩色の本殿が目を引きます 拝殿前の二基の灯籠は紀州藩主であった徳川吉宗が参勤交替の長途の安全を祈って寄進したものです 御神木の杉の木の巨樹も見ものです。
式内大社の吉野山口神社。境内の高鉾神社と共に竜門大宮と称されてます。竜門郷の総社です。鳥居⛩を入れば、正面に立派な御拝殿。その後の左手に吉野山口神社、右手少し奥に高鉾神社。両宮とも極彩色で美しく。吉野山口神社は、奈良式内社の山口神社は十五社有り、その一社。御祭神は大山祇神。高鉾神社も式内社。元は竜門岳に鎮座されてました。御祭神は高皇産霊神。駐車場が無いので、吉野運動公園に上がる道の脇が広いので、そこに車を止めて、歩るきました。
バイクで参拝したのですがそれすら停める場所が見当たらず、すぐ近くの西蓮寺で法事を終えたばかりの地元の方に伺ったところ、墓地横の空き地に停めればよいとのこと急に来た余所者にも親切にしていただき大変助かりました。
吉野山口神社御祭神:大山祇神 式内社 旧村社大きな神社だが、駐車場は見つかりませんでした。お寺の横の墓地のPに止めさせて頂きました。春日造も本殿の彩色が美しいことと、拝殿の立派さが印象に残る神社です。各所に小さな説明板があり、始めて参拝するものに優しい感じ。この神社に徳川吉宗が寄進した灯篭がありますが、どれだけこの神社が重要視されていたかが分かります。この神社に敬意を示して高見越えへと向かったのでしょう。~社頭の案内より~「延喜式神名帳に名を連ねた神社であったが、明治以後は村社となった。 中古天満宮と呼ばれたが、これは天候を司る神である天神信仰から天神とたたえられ、あたかも菅公を祀るかのように信じられたためであろう。明治以降元の社名に改められた。拝殿の前にある二基の灯籠は、八代将軍徳川吉宗公が、 参勤交代の長途の安全を祈って寄進されたものである。 因みに当社の横を通る県道が、江戸へ通じる、高見越えの伊勢街道である。当社は古くから山の神、降雨止雨を司る神として信仰されている。」
延喜式神名帳に記載されている大和国吉野郡の式内社。村社。主祭神:大山祇神祈雨神85座の1つ。大和国の山口14社の1つ。
ご祭神;大山祇命(相殿に娘神・木花開耶姫命を祀るという資料もある,また,天候を司る天神とされたため,中世になって天満宮と称されるようにもなった,現在は大山祇命に戻される)境内社:意賀美神社 / 嶽神社,牛滝社参道左の灯籠には「天満宮(当社)」,右の灯籠には「高鉾社」と刻まれている。
延喜式内社の吉野山口神社と高鉾神社が同座。古くから、紀州徳川家の尊崇を受けており、吉宗公が奉納した灯籠もあるらしい。吉野山口神社と高鉾神社は同規模同形式で高鉾神社のほうが少し奥に鎮座していました。もともとは竜門岳の頂上に鎮座していたとのこと。中世ころから高鉾神社と山口神社両方で竜門大宮と称されていたそうです。境内は静かで広く、鮮やかな本殿二殿が映えています。
| 名前 |
吉野山口神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0746-32-3057 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5860 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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大山祇神を御祭神とする神社。創建時期や由緒は不明。林業の盛んな地域柄から山の守り神として祀られ始めたと考えられている。以前は天満宮と称し菅原道真公を祀っており江戸時代に奉納された手水場には天満宮と刻まれている。人の気配は少なく静かな雰囲気。境内は清掃は行き届いており気持ち良く参拝できます。御朱印もあるようだが基本的に無人神社のため要予約となります。紀州藩主は参勤交代前に必ず参拝していたそうです。何気なく建っている灯籠も藩主だった徳川吉宗公が将軍になった時に寄進された物です。駐車スペース無し。境内への車両乗り入れは禁止で周辺は路駐できるような道幅ではない。バイクなら問題なく停めれます。南東方向に墓地の駐車場はあるが、無断で停めるのはやめたほうが良いと思います。タクシー利用だと最寄り駅から10分ぐらいかかる。トイレは境内にあります。