厄介な古墳、磚積石室の魅力!
花山西塚古墳の特徴
厄介な場所にある花山西塚古墳は、見つけるのがひと苦労です。
直径16m程の円墳として、特異な形状を誇ります。
磚積石室(せんづみせきしつ)が魅力の歴史あるスポットです。
かなり見つけるのに厄介な古墳です。私は越塚古墳を見学したついでに、Googleマップを見てついでに立ち寄ったのですが、始めは国道166号の手前の林道より立ち入り探したのですが途中で道がなくなり、右も左も分からなくなり山中で遭難しそうになった😩ので断念。下山後、ネットで検索した所、県道198沿いの林道より行った事のある事のフログを見て改めて、そちら側から再登山。しかし、又、途中の道を間違えたのか山中で遭難しそうになる。これはヤバイと考え、改めてネット検索したら、途中で道を間違えてる事に気付く。こんな事をなんやかんやと何時間として、やっとこさ発見。それでも3つある内、2つしか発見できなかった。先ず行かれる方は下調べして行かれる事ですね。登山口は、国道沿いではなく、県道198沿いの資材置き場?駐車場?の所の左側の林道を登って行き途中に左側に曲がり更に右側に登って行く感じですかね。登山途中にある木に巻いてある赤いテープのような物を目印もあるんですけど各所に巻いてありそうなんで参考程度にした方が良さそうです。
磚積石室(せんづみせきしつ)を有する直径16m程の円墳。磚積石室とは、れんがを積むように造られてた石室。国指定史跡。以下、桜井市観光協会公式ホームページより。「我が国を代表する磚槨式の古墳で古くから国史跡に指定されている古墳です。場所は女寄峠手前の笠間辻のバス停から15分ぐらいの桜井市粟原字小谷の山中にあり有名な古墳だけに一般の地図にも記載されてる場合が多いのですが探しにくい古墳の一つです。 古墳は尾根の南斜面を削り平坦面を造り墳丘をつくっています。南南東に開口部を持つ円墳(径約16m)と思われますが封土の大半を失い確定はできません。現在石室は動物園の檻を思わすような柵で保護されています。 石室内は一種独特の雰囲気で古墳と言うよりも焼物の窯跡みたいな感じがします。構造はレンガ状に加工した榛原石を漆喰で固め積み上げた全長約8mの横口式石槨墳で玄室の壁面には全面に漆喰が施されています。石扉を有する奥室を持つのも特徴のひとつです。発掘調査は明治初年に行われているという事で遺物の残存なしと報告されています。築造年代は他の同じタイプの古墳との比較から7世紀の中葉から後半といわれています。」
| 名前 |
花山西塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
|
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地元民です。最近、花山塚古墳行き方のブログ等の目印が無くなったりわかりにくくなっていて、時々聞かれるので簡単に紹介します。1)まず、女寄峠(国道166)からトンネル手前を右折し100mほどゆくと右手に林道が有ります。2)林道から徒歩で5〜10分で古墳に到着します。それ以上かかったら進みすぎです。左(南)側に注目しながら進みます。3)ひとつめの尾根を左に見ながら通り過ぎます。尾根の終わりは谷になっていて、以前は谷を超えて林道らしき物がありしたが今はわかりにくいです。4)目的地花山塚古墳は二つ目の尾根の南斜面(左側)にあります。尾根沿いに左側に注目しながら進みます。尾根を2/3ほど登った南側に花山塚古墳の檻が見えます。5)花山塚東古墳は、同じ高度をたどって尾根筋に戻る途中に有ります。以前の林道(踏み跡や木を折ったり切ったりした跡)が見つかればそれに沿って進みます。