古墳巡りで新発見!
越塚古墳の特徴
越塚古墳は横穴式石室が見学できる史跡です。
粟原川に向かう尾根上で古墳巡りが楽しめます。
赤坂天王山古墳に匹敵する巨大な古墳です。
横穴式石室が見学できます。桜井周辺は、飛鳥地方に比べて、谷首古墳を始め余り知られていない立派な横穴式石室を見学できる古墳が多いので古墳ファンにとっては見所の多い地域ですね。懐中電灯、汚れても良い服装での見学が必要。石室内には蝙蝠🦇が暮らしてました。車で行かれる方は、集落内は道が狭いので手前の広い道に路駐して歩く必要があります。
古墳巡りできましたよ。
粟原川に向かって西北に伸びる尾根上にある県史跡の越塚古墳は、この地域では赤坂天王山古墳、ムネサカ古墳と並ぶ巨大な横穴式石室を持つ古墳で下り尾集落の東端に位置しています。墳丘は直径約40m、高さ約6mの2段築成の円墳です。石室は全長約15.4mで棺を納めた玄室は長さ約5.2m、幅約2.5m、高さ約3.8mで、奥壁や前壁を垂直に積み側壁も比較的もち送りが少なくい長方形の箱型が特徴です。尚、玄室内に組合式石棺の底石と側石の一部が残っています。 羨道部(通路部)は、長さ約10.2m、幅約1.7m、高さ約1.9mで、南西方向に開口部があります。玄室が長方形の箱型で結構広く初めての方も恐怖感をあまり感じない古墳かと思います。正式な調査が行われていない為、出土品等は知られていませんが、石室の様式からみて6世紀末の古墳と思われます。付近で産出する花崗岩の自然石を巧みに使っあ石室で堂々とした風格が漂う古墳といった感じでしょうか!古代人のエネルギーを感じさせてくれる古墳です。尚、見学は自由に出来ますが、石室内に入るには懐中電灯が必要です。
階段上って左側にあります。コウモリが飛び回っていてゆっくり見れなかった。( ;∀;)
終末期の古墳。一級品の石室があります。ただ、大変わかりにくいところにあります。でもいいんです。探す楽しみがあってこそ古墳です。場所的にあまり人がこられれても困るとは思いますが、とはいえちょっと前に看板が一個あってもいいかも。このgoogle mapのマークの位置は結構正確なので、これを参考にすればたどり着けるでしょう。新しい階段が作られてました。あとは車を止められる場所があると嬉しいかな。車が気になってゆっくり観察できなかった。
こんな所にこんな古墳が!そう思わせてくれる見事な古墳です。行き方が少々分かりづらいですが、見学の価値は大いにあります。石室の中にも入ることが出来、古代空間を全身で楽しむことができます。ほとんどの人が知らない「穴場」であることが、さらに越塚古墳の価値を高めています。さすがは奈良県、ここでしか味わえない貴重な体験でした。
名前 |
越塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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古墳マニア限定かも。