明日香から挑む芋峠越え。
芋峠の特徴
芋峠越えは歴史の足跡を感じる場です。
自転車でもアクセス可能な魅力的な峠です。
持統天皇の古道を体感できる貴重な体験です。
明日香から吉野へ抜けるのに使いましたがなかなかのグロ峠でした。路面に苔がむしていて危ないのでダウンヒルは慎重に。
以前から気になっていた芋峠越えでした。大海人皇子に想いを馳せてハイキング?(登山?)お天気にも恵まれ秋晴れのなか気持ち良く歩けました。
芋ヶ峠なのか芋峠なのか、その違いを明らかにしてほしいですね。明日香村からだと、県道15号で柏森(かやのもり)という集落の南端から、距離で3.1キロ程度なんですが、歩くと56分ぐらいかかるみたいです。自転車だと私の場合、20分ぐらいかかります。この県道15号は遥か吉野山の中千本まで続いています。その後は吉野大峰線として大峰山の登山口まで導いてくれます。因みに、日本書紀では、持統天皇は即位前と退位後も含めて計34回も吉野宮を訪れたことが記されていますが、飛鳥からこの峠を越えて行かれたのでしょうか?
明日香村から石舞台古墳などの看板を横目に県道15号を走りどんどん悪くなる路面を楽しんでいると到着する峠。非常に寂しい場所です。ここから吉野に抜ける南側の道は苔むしていた明日香村側に比べ綺麗で、あっけなく走り抜けてしまいます。
道中、杉林で眺望は望めません。先日久しぶりに車で通りましたが、明日香村側の路面状況は悪化してますね。吉野町側の方はいくぶんかマシです。抜け道として通るには全く不向きで悪路を楽しめる人向けです。
自転車でもいけます。
山越えの林道は、日陰は苔や落ち葉で道が滑ります、、、特に自転車、バイクの方はお気を付けください。
明日香から吉野へ15号を車で抜けましたが、ほとんど杉林で展望は開けません。ときどき古道と交差しますが、少し覗いただけでも大変な道だと分かります。持統天皇はこの古道で吉野宮滝へ行幸されたかも、と説明板にありましたが、こんな荒れ道を女帝が通っていたとは俄かに信じがたいです。世の中が安定していて、盗賊もいなかったのでしょうか。芋(妹)峠を越えると急に地形が穏やかになり走りやすくなります。ほっと安心するのは昔の人も同じだったでしょう。評価はこの道を走る人によって大きく変わると思います。私は★★★で勘弁してください。
芋峠どこ!!
名前 |
芋峠 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://asuka-japan-heritage.jp/jitou/spot/%E8%8A%8B%E5%B3%A0/ |
評価 |
3.6 |
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ロードバイクでよく通っていました。吉野川はまだ道がきれいですが、明日香側は結構、道が細く荒れている印象です。眺望はよくありません。