東京最古の文化財、護摩焚き体験!
不動堂の特徴
不動堂は文永10年(1273)に創建された歴史ある寺院です。
重要文化財として指定され、室町時代の価値ある建造物を有します。
定期的に行われる護摩焚きは当日受付で誰でも参加可能です。
不動堂の創建は文永10年(1273)と考えられるそうです。その後康永元年(1342)に現在地に移築されたそうです。
1時間に1回ぐらい護摩焚きが行われており、当日受付で参加できるらしい。
重要文化財に指定されている不動堂。室町時代に建立されたお堂で、東京都内で最古の建物だそうです。不動堂の前に常香炉があります。
2024.7.19重要文化財(室町時代)中は撮影不可見ることは出来ます。
| 名前 |
不動堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
042-591-0032 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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鎌倉時代創建の不動堂は、現在地の西南方の山中にあったが、建武2年(1335)8月4日の大風により、大木が倒れて損壊し時の住僧儀海上人が康永元年(1342) 現在地に移建した東京都最古の文化財建造物である。儀海上人はこの間の経緯を不動明王像光背の下部に「・・・・重ねて修造し奉る本堂一宇幷びに二童子尊體・・・・」と刻み、更に昭和61年に発見された不動明王像胎内銘札にも「・・・・重ねて修造し奉る本堂一宇幷びに本尊二童子尊體・・・・」と記されており、鎌倉時代の堂を修理したことは確実である。この不動堂は関東地方の中世密教建築の代表的遺構であり、昭和31年からの解体復原修理の際、 後世の修理で付加された材はすべて取り除かれ創建時の豪壮・簡素な堂に蘇ったが、鎌倉時代樣式の斗拱・木鼻・力強い曲線の垂木や康永移建時の丸柱7本が現存しており、簡素な和様を基礎に外陣の虹梁・太瓶束・木鼻・桟唐戸など一部に禅宗様式との折衷が見られる。不動堂はその後応永 22年(1415)の勧進状(乘海発願・深大寺長弁文案)の通り建武以前の根本遺跡への復原が計られたが、その企画は実現せず康永移建時のまま現在に至っている。【現地案内板より抜粋】ちょうど訪れた際には、沢山の方がいらっしゃり、あまり接近した写真は撮れませんでしたが、高幡不動の主となるお堂です。