昭和初期の演劇史を体感!
築地小劇場跡の特徴
明治以降の台詞による表現が体感できる場所です。
昭和の初めの演劇史を学ぶには最適な史跡です。
現代の劇に近い新劇の発展を感じさせる歴史的スポットです。
スポンサードリンク
昭和の初めの演劇史を知るうえで重要な場所です。
スポンサードリンク
| 名前 |
築地小劇場跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.8 |
| 住所 |
|
スポンサードリンク
周辺のオススメ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
元来日本の芸術は勧善懲悪でしたが、それに対し明治以降は台詞による表現と思想に重きを置いた、現代の劇に近い新劇が勃興しました。坪内逍遥や島村抱月の文学協会に続き、小山内薫や土方与志は関東大震災後の1924年に新劇初の専門劇場である築地小劇場をこの地に作りました。500人程度のキャパで渋谷のQUATTRO位だそうで、可動舞台や高度な照明施設もあったようです。東京大空襲で焼失しますが、ここで学んだ多くの人が戦後活躍した上、俳優座・劇団民芸・文学座など現在を代表する劇団の元にもなっており、築地小劇場が残した功績は大きいです。この辺りは再開発が進められているそうですが、築地小劇場も心に止めてくれることを切に願います。