新沢千塚の魅力、直接体感!
歴史に憩う橿原市博物館の特徴
新沢千塚古墳群に位置し、歴史を楽しめる展示が充実している博物館です。
入館料300円で、学芸員の熱意ある解説を受けられるので分かりやすいです。
実物に触れることができる体験や、撮影OKの展示もあり楽しめます。
2017年11月22日いい夫婦の日に私たち夫妻は奈良の橿原神宮を始まりに、歩き旅をしておりました。橿原神宮へ参拝したあと、駅前を歩き、古代の古墳も点在する奈良で学びを得ようと橿原市博物館へ行きました。歩きです。館内の展示エリアは撮影NGのため入口と館内の展示エリアへ向う室内の画像しかありませんが、思っている以上の満足度でした。本物の古代土器に触れられるのもとても良い経験でした。奈良のこうした地味ながら、しっかりと歴史を学ばせようとする姿勢。京都もええけど私はやっぱ奈良がいいね。
2024年8月16日に拝観しました。運良く曲川遺跡の企画展が開催されていました。縄文晩期から平安時代まで、時代の流れや変化を見ることの出来る珍しい遺跡です。特に興味深かったのは、弥生時代が終焉する時期の庄内式初頭土器に編年が確定してくる以前、曲川式土器も同年代の編年に位置していたことでした。それから、方墳が多い曲川古墳群から渡来系の韓式系土器が出土していることです。新しいところでは、平安時代の屋敷墓も発掘されました。曲河荘に関わる遺跡だと思われます。近隣の新沢千塚古墳群や藤原京に関する展示も見応えがありました。
新沢千塚古墳群公園の一角にある博物館。入口は建物の2階にあり、公園から徒歩だと若干入口がわかりにくいかもしれません。常設展示では縄文時代から近代にわたる橿原の歴史が一通り紹介されていますが、重点が置かれているのはやはり古墳群が築かれた古墳時代、そして藤原京が営まれた飛鳥時代のようです。説明は概して平易で、小学生でも理解できるような内容になっています。さすがに橿原市の博物館だけあって、発掘品などの展示品が豊富なのが特に目を引きますね。展示エリアはそれほど広くありませんが、新沢千塚古墳群や藤原京跡などを見に行くなら、事前にここで知識を仕入れておくのもよいと思います。
こじんまりとした市の博物館です。縄文時代から江戸時代の物まで数は多くはないが、貴重な物が展示されています。特に新沢千塚古墳群の出土品が目を引きました。縄文時代の「箒」は日本最古の物で本物が展示されています。30分毎に新沢千塚古墳群と藤原京のビデオ映像がありなかなか興味深い。
小学6年制の子供を連れて、奈良県立橿原考古学 研究所附属博物館に行くつもりで検索していたら、偶然この施設を発見。行ってみると、施設も新しく子供にあった内容で子供も見終わった後に、行ってよかった、楽しかったとべた褒めでした。この施設のおかげで、この後に行った奈良県立橿原考古学 研究所附属博物館も内容がよく理解で来たように思います。おかげで楽しく見学できました。歴史に興味のある子供が奈良県立橿原考古学 研究所附属博物館に行く前に行くのが丁度よい施設だと思います。
コロナ禍でこれなかった歴史博物館は入館料300円で熱意のある学芸員の方にお話をお聞きする事が出来ました尚、レプリカでない出土品がむき出しで見れるのは此処だけ新沢千塚は、約600基もの古墳が集まって形成されている古墳群です。 古市 高市郡高取町との境界にある吹山から伸びる丘陵上に広がって築かれています。新沢千塚に古墳が造られ始めたのは4世紀の終わり頃、今から 1600年ほど前です。 これ以降、6世紀の終わり頃までの約200 年という長期間にわたって、この地に古墳が造られ続けました。 新沢千塚の古墳は、ほとんどが直径10~20m 高さ2~3 m程度の円墳ですが、 他にも数は多くないものの前方後円墳、円墳などバラエティ豊かな古墳が存在しています。 その中の一つ、126号墳は長方形(東西約22m 南北約16m、高さ1.5m) という、この時期には珍しい形で小さい故に盗掘から免れています。 長さ約3.1mの木棺を用いた施設からは、ベルシャ地方 中国東北部、朝鮮半島といった海外から運ばれてきた貴重な副葬品が数多く出土しており(硝子器など)、 新沢千塚古墳群の代名詞 ともされている古墳です。 126号墳が造られた時期は 5世紀後半頃で副葬品から朝鮮の女性とも考えられます。尚、後ろのトレーニングジムの(シルクの社)はシルクロードからの命名らしいですね🎵
こじんまりした博物館だが、常設展示は充実しており、特に新沢千塚126号墳の出土品は見る価値ありです。親切な学芸員さんが、展示の概要を説明してくださり参考になりました。縄文時代からの展示は、橿原の歴史の深さを実感できました。
ガイドの方がおられ説明してくれるので、大変分かりやすいです。この博物館を見学してから裏の古墳群へ行くとさらに楽しめます。無料駐車場があります。
金装飾品などは東京国立博物館に本物があるようですが、レプリカでも一見の価値あり!です。土器を据えた「竈」など、初めて見る発掘品もありました。県立橿原考古学研究所付属博物館のクールダウンにいかがでしょう。なお、発掘テーマのお弁当展!、大変面白い企画もありました。
| 名前 |
歴史に憩う橿原市博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0744-27-9681 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 8:30~17:15 |
| HP |
https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1059/gyomu/4/2415.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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縄文時代〜江戸時代までの出土品が少しずつ展示されていて、中でも飛鳥時代がメインだそうです。というのも、わずか16年と短かった藤原京を含め飛鳥時代の遺跡を現在世界遺産に申請中で来年おそらく登録される予定との事でした。登録されれば、元々観光地で有名な奈良がまた活気づきますね。羽根つきの羽根の黒い部分、ムクロジで作った小物をお土産にいただいて嬉しかったです。