桜橋の隣で感じる歴史。
土浦町道路元標の特徴
櫻橋の欄干が印象的で、歴史の深さを感じる場所です。
中城通りと国道125号線交差点近くに位置してアクセスが便利です。
帆立食堂前にあり、撮影スポットとしても人気のある史跡です。
中城通りと国道125号線(亀城通り)との交差点の帆立食堂前に道路元標があり、その隣には「桜橋」と記された(たぶん)欄干の一部が並びます。ここは、まさしく土浦藩の城下町の中心であり、また、桜橋が架けられていたところです。目の前の国道125号線はかつて桜川が流れていましたが、昭和初期に暗渠となって道路の下に追いやられました。交差点の下には明治34年に架けられた煉瓦造の橋が埋まっているそうです。大正 8 (1919)年,内務省の「道路法」で「道路元標ハ各市町村ニ一箇ヲ置ク」と定められ、大正 11(1922) 年には「道路元標ハ石材其ノ他ノ耐久性材料」「25cm 四方,高さ 60 ㎝(先端は丸型)」「其ノ位置ヲ表示スル為道路ニ面シ最近距離ニ於テ路端ニ之ヲ建設スヘシ」とされ、当時の市町村数と同じ12,300もの道路元標が建てられたのです。
| 名前 |
土浦町道路元標 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
フィルムカメラで撮影したものなので鮮明でないかも知れないけど、「櫻橋」欄干の隣にあるのがそれ。この辺りは探せば歴史を感じられるものがまだまだありそう。