小杜神社の歴史散策、静かな場所で。
古事記献上1300年記念碑の特徴
小杜神社境内の細道を進むと、歴史が息づく碑に辿り着きます。
太安萬侶の名は、多氏の豪族出身として地域に深く根付いています。
古事記編纂の背景を伝える碑は、静かに見学できる貴重なスポットです。
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観光客は誰もいなくてゆっくりと見学はできる 。駐車場はない。
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| 名前 |
古事記献上1300年記念碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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小杜神社の境内にあります未舗装の細い道を100メートルほど入っていったところにあります太安萬侶は「おおの やすまろ」と読みますつまり太の一文字が姓です名前の太は多から字を変えたそうです彼は豪族の多(おお)氏の出身で、この田原本町多の地で育ったことから、ここにこの碑があるというわけですこの碑のある小杜神社は、道を挟んで北側にある多神社の摂社ですその多神社に太安万侶がお祀りされているということです古事記は、ご存知のとおり日本の神話を含む歴史書で、現存する日本最古の書物です序と上中下の3巻からなり、その序によると、飛鳥時代の天武天皇より皇室の記録である帝記と神話・伝承・歌謡の旧辞を研究して、正しいことを後世に伝えるよう命じられたことにより古事記編纂事業が始まったそうです語り部の稗田阿礼(ひえだのあれ)が習誦していた歴史を太安万侶が筆録し、約30年かかって編纂を完成して712年に元明天皇に献上されたそうです因みに、日本書紀は720年の完成だそうですから、古事記の方が8年古いです。