東京に復活!
すき焼き あさいの特徴
カウンターでゆっくり食事ができ、リラックスした時間を提供します。
完成度の高いすき焼きコースで満足感を得られます。
東京のすき焼き難民にとって貴重な存在として評価されています。
【完成度の高いすき焼きコース。まだ進化中】オープンしてまだ2ヶ月足らずの神谷町にある、すき焼き店「あさい」に初訪問。接待される側として男2人での個室利用。(個室料金は別途税込5500円)。個室は5人まで利用できる。その他、普通にカウンター席8席もあり、全部を繋いでお店の貸切もできる。んー、女子と二人っきりの個室利用ならちょっとしっぽり出来て、正解かも。…ん?発想がオッさん臭いか…。この日は『おまかせすき焼きコース(税込20,900円 別途サービス料10%)」で進行。グラスシャンパンで乾杯スタート。料理の初手は「季節の茶碗蒸し」…蓋を開けるとほわ〜と湯気が出る。中身は牛出汁の茶碗蒸し。中には2年越しの熟成ジャガイモ(とかち井上農場(帯広)のジャガイモ「雪蔵甘熟メークイン二冬越(ふたふゆごし)」)を使ったペーストが入り、上には春の漁の桜海老。…牛出汁も面白く美味しいし、ジャガイモの影響か優しい甘さもあって美味。もちろん桜海老の風味も素晴らしい。前菜が2品。まずは冷前菜。「北海蛸」…北海蛸は知床産。下にはホワイトアスパラ、横には蕨が添えられている。バルサミコソースでいただく。蛸は食感も柔らかく、ここまでの2品だけでも食材選びにチカラを入れているのが分かる。嬉しい。温前菜は「焼き胡麻豆腐、ウニ乗せ」…あの『臼杵ふぐ 山田屋 西麻布』の元料理長がこの店の板場を任されてあるらしく、温かさ、食感、味わい、間違いのない味。それにしても西麻布の山田屋、閉めたんだね…。さて、ここからメインの『すき焼き』となるがその前に、もう一つの主役の玉子。玉子は三重県の『コケコッコー共和国』の有精卵を使う。これを目の前で女将がシャカシャカと箸で白身の部分だけかき混ぜていく。時間にすると1分強か…。ふわふわのメレンゲのような白身が出来上がる。その下に黄身がある。そしてもう一つの玉子は土佐酢を入れたモノが用意される。すき焼きの肉はあの有名すぎる新保さんの精肉店「サカエヤ」の近江牛なのだから、肉には間違いがない。肉の厚さは4mm、3mm、3mmの3枚がひとりづつに用意されている。今日は一切れが予定の60gより少なかったらしく、4枚食べることになると言う。ちょっと得した気分。…ん?違うか…。まず1枚目は焼き具合をミディアムにして白身のメレンゲと一緒にいただく(下にある黄身は崩さずに)…パクリ、泡々が食感にも優しく美味い!割下自体は割と強めなので、白身が味を和らげてくれる。あまりにもエアリーなので『神泡玉子』と呼びたくなった。ここで野菜をいただく。野菜にもこだわりが強く、大きな椎茸、先ほどの熟成ジャガイモ、蓬麩(六本木の『ふ吉』のモノ)、千住ネギ、京都から取り寄せた焼き豆腐、鹿児島の筍、淡路の新玉ねぎ、奈良県で大きな蒟蒻畑を持つ『松音商会』からのシラタキ、春菊、クレソンなどが用意される。鍋の中の割下がなくなるくらいにまでじっくり割下を野菜や具材に吸わせて、玉子に付けて食べる。故に割と濃い味付け。ドリンクと一緒にいただく事が肝要。僕的にはもう少しサッとゆがく程度で野菜のシャキシャキ食感残しても良いと思うが、これが逆にこの店のこだわりなのかな。その空にした鍋でまた新たな割下から2枚目のすき焼きスタート。2枚目は裏面レアに近いミディアムレアでいただく。…肉の味が白身だと分かりやすい。土佐酢入りの黄身でいただくと結構、土佐酢の味が強目なので、肉の味が消えて少しもったいないかな。ここで、赤ワインの「ロシニョール・トラペ」をグラスでいただく。3枚目は『よく焼き』で。食べてみて、これだと肉の旨みが余計分かりにくいかも。折角のサカエヤさんの肉は焼き切る前の状態の方が良さそう。途中実山椒を肉で巻いて味変も楽しむ。と言う事で、追加の4枚目は再度ミディアムレアで黄身も入ったメレンゲ玉子でいただく。…うん、これは一番最初の神泡玉子同様美味しくいただけた。肉の旨みもよくわかる。これで合計180g程度だと女将は言うが、想定以上に腹パン状態。4枚目の時にご飯、お新香、赤だしをいただく。ご飯も赤だしも、それ自体の美味しさはさすが。赤だしはシンプルに小さく刻まれたネギだけが具なのだが、それだけで十二分に食感と甘さを楽しませてくれる。そして最後の最後に焼きそばならぬ「焼きシラタキ」…じっくりじっくり鍋でシラタキを焼いて水分をほとんど飛ばしていく。味付けはもちろん割下で。予想通りに食感も味も美味しい。そこにこの店でオリジナルにブレンドした唐辛子をかけて味変。唐辛子の中身は①内藤唐辛子、②浅草七味や、③原了郭はメイン商品の黒七味ではなく別物(ゆずが香る唐辛子を使用したとか)、をブレンドして糸蒟蒻にかけて混ぜて食べると、あーら、また好みの味に変わってきた。腹パンなのにシラタキだからカロリーゼロ。この一品はユニークで面白いし美味しい。家でも作ってみたくなった。腹パンなのに、残っていた玉子を使って残ったご飯にかけてTKGにして食べてしまった。これももちろん美味しい。なのにデザートは別腹に入る…水菓子は「日向夏シャンパンゼリーかけ」…サッパリした一品。口の中をリセットしてくれる、と思っていたら、割下が強いので、キレイサッパリに消える感じとはならなかった。ここはお茶の役割かな。続いてもう一品の甘味は「桜大福」…料理長自らが作った甘味だそうで、白餡の入る大福。上には桜の花を桜餅のように塩漬けしたモノが乗って香りも楽しめる。これ以上望む形のすき焼きがないくらいに完成度は高い。気になるとしたら割下の濃すぎる点かな。伝統的な店ではなく、新しいすき焼き屋なので、何にでもチャレンジ出来る店だから、色々試してほしいな。これから肉以外の前菜でも最後の水菓子でも、どう言うメニューを出していくのかも楽しみ。あとはいつ誰がどう言う用途で使うのか、…やっぱりこの値段だし、接待かなぁ。外人さんはまだこの店を見つけてはいないようで利用は少ないらしい。店の方に聞いて驚いたが、実はひとりで来る男性客も多いんだそう。2024年、円安、株高?、物価高、インバウンド需要…変化の激しい時代にこれから、どう言う客層が主体となるのか、それもちょっと興味津々。
カウンターでゆっくりとお食事が出来るお店です。お料理は食材から徹底されたこだわり逸品。一つ一つ丁寧に作られているのが伝わってくる素晴らしいお店です。
| 名前 |
すき焼き あさい |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-6452-9995 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目11−15 SVAX-TTビル 1階 |
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よしはしが無くなり、すき焼き難民になっていた東京の民が救われました。泡だてた卵に3タイプの厚さに切り分けた肉が最高にうまい。肉はサカエヤさんのお肉です!個人的には野菜最高。熟成じゃがいもと玉ねぎいつもおかわりをしてしまいます。この時はブータン産松茸最強でした。焼き手の方との会話も楽しく、1人で行っても楽しく食べられます。白滝はここしかない焼き方のカラカラ焼きで、これが酒のつまみにも飯のアテにもとにかく美味すぎる。うまいのだー!!