全国でも珍しい双方中円墳。
櫛山古墳の特徴
全国的にも珍しい双方中円墳として魅力的で、訪れる価値があります。
古墳の上を歩くことができ、独特な形状を間近で体感できます。
美しい景観の中で静かなハイキング道を楽しむことができる魅力的な場所です。
遠くに二上山が見渡せる景観の良いところです♪
堀の中に遺跡があるようですが、一般の人は立ち入りできないようです。
崇神天皇陵のすぐ近くです。古墳に登れます。双方中円墳です。
由来などは他の方の書き込みが詳しいので書くのをやめておきますが、アクセスが分かりにくいので説明を書いておきます。グーグルマップで北別所公民館から進んで行き止まりになっている道が北側にありますが、公民館を越えてすぐの S字直後に表示されていない右分岐(「山の辺の道」の看板あり)があります。 こちらに進むと、写真のところに左下側から進んできます。また、崇仁天皇陵の参拝所から陵墓外周を時計回りに回ってきた場合も、この場所に着き、この場合は写真の右下から到着します。いずれにせよここに来たら、左前方の石畳の方に進むと、左側に櫛山古墳の看板を発見できます。また、崇仁天皇陵南側の細い道を登ってきた場合、 トイレの手前で行き止まりになっているようにグーグルマップでは表示されています。この道は続くのですが、行き止まりが表示されている直前の、 陵墓の南端の辺りで左向きに階段を上るような分岐があります。 こちらを進むと、右側に櫛山古墳の看板を見つけることができます。
めったにお目にかかれない双方中円墳。4世紀前半に築造され、墳丘長155メートル。後円墳頂部東側の下った場所に独特な形状を見ることができます。貴重な経験ができました。石室付近で使用されたと思われる白く小さな小石、埴輪片などが転がっており、時間を忘れて散策しました。お気に入りの古墳です。 R2.11.22、3回目の散策。初めて来たのが8月、あれからたくさんの古墳を拝見しましたが、やっぱり、なにかわからないけど、私的に上位にいいなぁと思う古墳です。毎回ワクワクして散策しています。
古墳の墳丘を歩くことができます。身近に古代王朝を感じてください。
全国的にも数例しかない双方中円墳です。岡山県倉敷市の楯築墳丘墓や香川県高松市の石清尾山古墳群など瀬戸内地域(吉備)にみられる古墳で大和王権のシンボル的な前方後円墳よりも以前に造られ始めたタイプの古墳です。この古墳は弥生時代後期とされる楯築墳丘墓よりは100年程新しい古墳時代前期後半と柳本古墳群の中でも新しい古墳なのですが双方中円墳が採用されています。大和王権にあって吉備出身者此処に眠るとでも表しているかのようです。
2019.12 小学校の遠足で一部を歩いた山辺の道。全行程16Kmを、いつかのんびり歩いてみたい…
行燈山古墳(伝崇神天皇陵)の同丘陵の東に築かれた古墳、後円部の背後に突出した部分を設けた、双方中円の珍しい形をしている。突出した部分ははっきり見てとれます。平成30年10月16日来訪。
名前 |
櫛山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.tenri.nara.jp/miryoku/tenrinomiryoku1/kofun/1407110090100.html |
評価 |
4.0 |
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双方中円墳という珍しい形状の古墳です。古墳時代前期後半(4世紀末)につくられたと考えられています。この古墳は上を歩くことができます。