大倉姫神社で和歌の奥義体験。
大倉姫神社の特徴
大倉姫神社はオクラ姫の住まい跡に位置する神社です。
古瀬にある神社は和歌の奥義書を研鑽した歴史があります。
貴重な雲櫛社にて、遠い過去を感じることができます。
此の地の大倉姫神社は オクラ姫の住まい跡であったのでしょうか古瀬の大倉姫神社〈雲櫛社〉が学舎として多くの方々と共に ワカ姫より賜った和歌の奥義書 「雲櫛文」(クモクシノフミ)を研鑽された場所であり 此処より通われたのではないかと… この様に想像します遠い過去に生きた方々に思いを馳せるのは旅の楽しみですね。
| 名前 |
大倉姫神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34335 |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
小さくも落ち着き、くの字に伸びる階段は神社然とした演出も感じます。祭神、大倉姫/オクラ姫/アユミテル姫。姫はのち、二代目シタテル姫となります。迦毛大御神/タカヒコネさんの奥さんでアメノワカヒコさんの妹さん。その兄妹の父は、美濃の国守アマクニタマさん。クニタマさん、アマテル神十二の后のお一人、瓜生姫ナカコさんとは兄妹。真桑瓜の生る地、瓜生=美濃の国。姫は美濃の血筋だったんですね。この大倉姫神社、古瀬と戸毛に計2社あってどっちがどうと少しばかり喧々囂々もあったりするのかなと感じますが、倭国葛上郡、別名雲櫛社ともいう、のくだりは古瀬で、のち戸毛にも姫を祀ったとも。いずれにせよ両社祭神はオクラ姫/2代シタテル姫ですね。和歌の奥義書という雲櫛文・隈屈文/くもくしふみ。父クニタマさんよりワカ姫ヒルコさん(アマテル神の姉さん)に奉られたオクラ姫。そのオクラ姫、和歌のスーパー才女、ワカ姫ヒルコさんに認められ、雲櫛文を伝授されたといいます。その証として、初代シタテル姫、ワカ姫ヒルコさんの後継ぎとして、二代目シタテル姫を襲名。和歌の極意をヒルコさんから学んだそう。ヒルコさんはオモイカネさんへの想いを和歌に詠んだとき、その恋文が見事な回文、パリンドロームだったため、オモイカネさん、右往左往してしまい、預からせてと持ち帰り、カスガマロ・ワカヒコさん(アメノコヤネ)に相談したところ、流石のコヤネさんも目を白黒させ、微笑みながらオモイカネさんの背中を押したとか。ちなみにワカ姫ヒルコさんが初代シタテル姫であり、初代タカテル姫。2代目タカテル姫はタカヒコネさんの姉、タカ姫タカコさん。タカコさんはヒルコさんに仕え、琴を習得。タカテル姫を襲名。ヒルコさんは和歌は勿論、楽器も奏でられるという、スーパーアーティストだったんですね。で2代目シタテル姫が当社祭神、オクラ姫/アユミテル姫。当社と関わり深いと思われる京都市右京区京北の天稚神社さんの祭神が下照姫(オクラ姫)、天稚彦命、天津国玉命と姫、兄、父に整えられ、オクラ姫=二代シタテル姫であることが伝えられています。